大丸松坂屋百貨店の複合型体験ストア「明日見世」接客データ×AIで、"売る"を解明する新サービス「明日見世インサイト」を10月21日提供開始
大丸松坂屋の明日見世、接客とAIで購買理由を解析する新サービスを提供へ
CATEGORY: ビジネス
大丸松坂屋百貨店が運営する複合型体験ストア「明日見世(あすみせ)」は、2026年10月21日(水)から出品ブランド向けの新サービス「明日見世インサイト(asumise insight)」の提供を開始します。店舗の接客現場で得られるリアルな顧客データとAIを掛け合わせ、ブランドがなぜ選ばれ、なぜ見送られるのかという構造を解明し、意思決定データを提供する取り組みです。同日からは「Connect to Hometown」をテーマにしたタームVol.10も開始され、2024年9月のリニューアルオープンから2周年を迎えた同店は、体験を届ける場からブランドの売る構造を解明する場へと役割を広げていきます。
店頭の接客データとAIを掛け合わせる「明日見世インサイト」
「明日見世インサイト」は、明日見世に出品するブランド向けに、百貨店の店頭で蓄積した接客データをAIで解析するダッシュボードサービスです。店頭に設置したAIカメラによる来店・顧客分析と、マーケティングスキルを持つアンバサダー(接客担当)が記録する顧客の反応や声を掛け合わせ、「選ばれる理由」や「見送られる理由」、伸ばすべき「勝ち筋」と「改善点」を可視化します。
ECやポップアップストアでは見えにくい購入前の迷いや意欲の変化を捉えられるのが特徴で、データはダッシュボードとCSVで提供されます。本サービスが提供するデータはブランドの意思決定を支援する参考指標であり、販売や成果を保証するものではないとしています。
開発の背景には、モノや情報があふれ顧客接点が多様化するなか、生活者が情報収集をAIで完結させるようになり、購買行動や理由がオンラインで把握しにくくなっている状況があります。売れたか売れないかは分かっても選ばれ続ける理由がつかめないという課題に対し、対面接客の一次情報をAIで構造化して提供します。

顧客がどの段階で迷い見送ったのか、どのような提案が後押ししたのかといったハードルやヒントを示すことで、商品開発や販促、営業資料、CRMなどの具体策に活用できる仕組みを整えました。生の顧客の声はCSV形式のローデータとしてダウンロードすることも可能です。

新タームVol.10「Connect to Hometown」も同日スタート

2026年10月21日(水)から2027年1月19日(火)までの期間は、新タームVol.10として「Connect to Hometown」が展開されます。地域のものづくりや素材を活用したアイテムやブランドを取り揃える予定です。
出品ブランドの一部は以下の通りです(一部、物販がないブランドもあります)。
- SAGAn BEAUTY(さぎんコネクト株式会社/化粧品)
https://sagan-beauty.pref.saga.lg.jp/
- KANEKO KOHYO(株式会社カネコ小兵製陶所/テーブルウェア)
https://store.ko-hyo.com/
- LumiKA+(柿原工業株式会社/美容雑貨)
https://lumikaplus.official.ec/
店舗情報と法人向け案内

明日見世は、商品のお試しに加え、カフェやイベント、買い物が楽しめる複合型体験ストアです。約3カ月に1回ラインアップを入れ替え、人・地域・自然の未来をつくるアイテムを提案しています。
- 店名:明日見世(あすみせ)
- 住所:〒100-6701東京都千代田区丸の内1-9-1大丸東京店9階
- 営業時間:10:00~20:00(休業日は施設に準ずる)
- 公式サイト:https://dmdepart.jp/asumise/
- 公式Instagram:@asumise_official
- 法人向けサイト:https://dmdepart.jp/asumise/business/
本記事は大丸松坂屋百貨店の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



