Sun*、AI駆動開発向けデザインシステム「Nova」を無償公開
Sun*がデザインシステムNovaの提供開始 UI基盤の工数を最大80%削減
CATEGORY: テクノロジー
株式会社Sun Asteriskは、デザインシステム「Sun* Design System Nova(以下、Nova)」の顧客向け提供および導入支援を、2026年10月14日より開始しました。
Novaは、同社が1,000以上のプロダクト開発で培った知見をもとに整備した共通基盤です。デザインシステム自体はオープンライセンス(MITライセンスベース)として無償で提供され、カスタマイズや開発などの個別併走サービスが有償で用意されます。
開発の背景と工数削減の試算

プロダクト開発におけるUI仕様の検討やデザイン・実装間の往復作業に伴うコミュニケーションコストの増大、手戻りは課題となっていました。さらに、AI駆動開発の普及によって生成コードやデザインの品質にブレが生じ、組織の共通資産として残りにくい問題も発生しています。

同社によると、共通基盤を標準整備したNovaを活用することで、UI 基盤(デザインシステム)をゼロから作るケースと比較し、画面設計に着手できるまでの期間を最大80%削減できる試算としています。この試算は画面数40、共通コンポーネント60点、デザイナー1名、フロントエンド2名、同社開発支援ありという前提に基づくSun*調べ(社内プロジェクト実績に基づく試算)で、実際の数値はプロダクトの規模や体制により変動します。
Novaの4つの特長
Novaは日本のプロダクト開発環境に最適化された日本語ガイドラインを採用しており、以下の特長を備えています。
- 共通基盤による工数削減:色、タイポグラフィ、UIコンポーネント、アイコン、導入・運用ガイドラインなどを一式で標準整備しています。
- Figmaプラグインでのカスタマイズ:独自のFigmaプラグインにより、色やフォント、余白、角丸などの設定を一括管理し、ブランドやサービスの特性を反映できます。
- FigmaとMCPの連携:Figma Library、Reactコンポーネント、Storybookを標準整備し、MCPサーバー経由でAIエージェントと連携します。自然言語の指示からデザインルールに準拠したFigma画面の作成やReactコードの生成を自動化します。
- プロンプトによる自動拡張:AIプロンプトやSKILLを活用し、新しいコンポーネントやガイドラインの追加・更新をAIへの指示で完結させます。
有償で提供される3つの支援サービス
デザインシステム自体は無償利用が可能ですが、個別見積もりによる有償の支援サービスも展開されます。
- プロトタイプ支援:Novaをベースにアイデア検証用プロトタイプを短期間で制作します。
- プロダクト開発支援:MVP開発や初期プロダクトの構築をデザインと開発の両面から支援します。
- デザインシステム構築支援:企業の特性に応じた構築・拡張・運用を支援します。
提供概要と関連イベント
- 提供開始日:2026年10月14日(水)
- 利用料金:デザインシステム自体は無償(個別支援は別途相談)
- 商用利用:利用規約の範囲内で可能
- サービス詳細:https://nova.sun-asterisk.com/
あわせて、関連イベントとして「Sun* Monthly Mixer October」が2026年10月28日18:00よりSun*大手町スタジオにて参加費1,000円で開催されます。
本記事は株式会社Sun Asteriskの発表をもとに作成しました。
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