「植物性乳酸菌OS-1010(TM)」が機能性表示食品として届出受理
大阪ソーダの植物性乳酸菌OS-1010配合品が機能性表示食品に受理
CATEGORY: ビジネス

株式会社大阪ソーダが届け出を行った「植物性乳酸菌OS-1010™」を機能性関与成分とする機能性表示食品が、このほど受理された。機能性関与成分は「植物性乳酸菌OS-1010(F. fructosus OS-1010)」で、肌の乾燥が気になる人に向けた肌の弾力維持をサポートする内容となっている。
届出受理の概要
今回受理された届出の詳細は以下の通り。
- 商品名:植物性乳酸菌OS(オーエス)-1010タブレット
- 届出番号:K947
- 機能性関与成分名:植物性乳酸菌OS-1010(F. fructosus OS-1010)
- 含有量:120億個
- 届出表示:本品には植物性乳酸菌OS-1010(F. fructosus OS-1010)が含まれます。植物性乳酸菌OS-1010(F. fructosus OS-1010)には、肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。
植物性乳酸菌OS-1010™の特長
植物性乳酸菌OS-1010™は、同社が独自に見出し製品化したブドウ由来の植物性乳酸菌である。発酵やバイオ領域で40年以上にわたり研究・開発を行ってきた知見を背景に、エイジングケアにつながる可能性に着目して1,000株以上の候補から選抜された。一般的な乳酸菌と比較して培養が難しい菌種だが、同社独自の発酵技術により安定的な製法を実現したという。現在は取扱い性の良い加熱殺菌体として展開し、食品原料用途で加熱殺菌粉末の提案が進められている。
腸から肌へ作用するメカニズム
植物性乳酸菌OS-1010™に関する研究では、同乳酸菌が腸管上皮細胞に作用することで特徴的なエクソソーム分泌が促され、細胞内のミトコンドリアを増やし、活性化することが明らかとなっている。さらに、そのエクソソームが真皮線維芽細胞にはたらきかけ、Sirt1遺伝子、ヒアルロン酸合成酵素、エラスチン形成に関わる遺伝子の発現を高める一方、ヒアルロン酸やエラスチンの分解に関わる遺伝子の発現を抑えることが示されている。これらの知見から、同乳酸菌は肌の弾力維持に寄与する可能性があると考えられている。
なお、本件に関する論文情報は以下の通り。
- 著者:Kouji Nishikawa, et al.
- タイトル:Effect of oral intake of heat-killed Fructobacillus fructosus OS-1010 on human skin: a randomized, double-blind, placebo-controlled, parallel-group study
- 掲載雑誌:Bioscience of Microbiota, Food and Health(https://www.jstage.jst.go.jp/browse/bmfh/-char/ja)
- 論文詳細:https://doi.org/10.12938/bmfh.2024-063
幅広い製品形態への応用と今後の展開
植物性乳酸菌OS-1010™は、少量配合でも設計しやすい加熱殺菌体であり、加工安定性に優れることから、サプリメント、加工食品、飲料など幅広い製品形態への応用が期待されている。美容・健康の両領域において、既存素材との組み合わせ設計にも適した原料とされている。
同社は現在、加齢に伴う変化に関わる複数領域を対象に、エイジングケア価値に関する研究知見の蓄積を進めている。今後も研究と提案活動を一層強化し、採用を検討する企業による機能性表示食品を含む多様な商品開発を、原料提案および技術情報の提供を通じて支援していくとしている。将来的には、より広範なトータルエイジングケアを見据えた素材提案を目指す方針だ。
本記事は株式会社大阪ソーダの発表をもとに作成。
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