フードデリバリーと食材宅配の利用実態をクロス・マーケティングが調査
株式会社クロス・マーケティングは、全国20~79歳の男女3,000人を対象に実施した「宅配に関する調査(2026年)」の結果を発表しました。調査ではフードデリバリー(料理宅配)と食材宅配(食品宅配)に焦点を当て、直近の利用状況や今後の利用意向などを分析しています。全体の利用意向に低下傾向がみられる一方で、過去利用者の利用意向は半数を超える結果となりました。






フードデリバリーにおける直近3か月の利用率は14%となり、2年前と同様の結果でした。年代別では若い層ほど利用率が高く、20代は23%、30代が20%となっています。


利用シーンについては「外食をするのが面倒・時間がない」が54%、「料理・自炊をするのが面倒・時間がない」が47%と多く挙がりました。これらに続く「自宅に食べるものがないとき」は31%で、2年前より6ptの上昇を示しています。
利用者の不満点では、「配達料金がかかる/高い」「届くまでの温度管理」「配達エリアが限られる」がそれぞれ2割台を占めました。また、「配送時の揺れ・衝撃などで料理が崩れている」が増加傾向にあるとしています。
食材宅配は負担軽減が理由も温度管理への不満が増加
食材宅配における直近3か月の利用率は15%で、2022年から変わらない水準でした。年代別では70代の利用率がやや高めとなっています。
利用する理由としては、「お買い物が面倒・時間がない」が42%、「重たいもの・かさばるものを届けてくれる」が38%、「安全・安心である」が31%と上位に並びました。
一方で利用者の不満点には、「届くまでの温度管理」「配達料金がかかる/高い」「少量を頼みにくい」などが挙がっており、なかでも「届くまでの温度管理」は増加傾向にあると報告されています。
今後の利用意向は過去利用者の間で過半数
今後の利用意向について、フードデリバリーは26%となり、2022年より低下傾向にあります。ただし、フードデリバリーを過去に利用したことのある層に限ると、「利用したい」が17%、「やや利用したい」が39%で、合わせて56%の意向が示されました。
食材宅配の今後の利用意向も22%と、2022年よりやや低下しています。しかし、過去に利用したことのある層では「利用したい」が29%、「やや利用したい」が35%となり、合わせて64%の利用意向がある結果となっています。
調査概要
- 調査手法:インターネットリサーチ
- 調査地域:全国47都道府県
- 調査対象:2026年は20~79歳の男女(2022年・2024年は20~69歳の男女)
- 調査期間:2026年9月16日(水)~17日(木)(2024年は9月6日(金)~7日(土)、2022年は9月27日(火)~28日(水))
- 有効回答数:2026年本調査3,000サンプル(2022年・2024年本調査2,500サンプル)
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
本記事は株式会社クロス・マーケティングの発表をもとに作成しています。
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