ユニ・チャームが横浜市の2保育園で紙おむつの水平リサイクルを学ぶ環境講座を実施
ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原 豪久)は、次世代を担う子どもたちの環境問題やリサイクルについての関心を高めることを目的に、体験型講座「ユニ・チャームRefF環境講座」を実施しました。横浜市こども青少年局の協力のもと、2026年10月に横浜市内の2園で年長クラスの園児を対象に開かれました。
紙おむつの水平リサイクルと講座実施の背景
ユニ・チャームは、使用済み紙パンツ(紙おむつ)の水平リサイクル『RefF(リーフ)』プロジェクトを推進しています。2019年には世界で初めて、オゾン処理技術によって未使用のパルプと同等の品質を持つ衛生的で安全な「再生パルプ」の生成に成功しました。2024年からは保育園向け紙おむつ定額サービス『手ぶら登園®』に、再生パルプを使用した保育園専用紙パンツ『マミーポコパンツ RefF(リーフ)』を導入しています。
一方、横浜市では保育園通園時の荷物を減らす取り組み「にもつ軽がる保育園」事業を2024年度から展開しており、紙おむつなどの定額サービスの導入が進んでいます。園児たちが普段使用する紙おむつについて学び、身近なものや資源を大切にする心を育むきっかけとして、今回の環境講座が実施されました。
横浜市内2園での実施概要
講座は以下の日程と対象園で実施されました。
- 2026年10月2日(金) 10:00~11:00 横浜市荏田保育園(年長クラスの園児18人)
- 2026年10月6日(火) 10:00~11:00 岩崎学園東戸塚保育園 (年長クラスの園児35人)
実験や再生紙粘土に触れるプログラム内容
両園ではユニ・チャームの担当講師「おむつ先生」が進行を務め、園児が体験を通して学べるプログラムが展開されました。
各テーブルで高分子吸水材(SAP)が水を吸収して膨らむ実験を行い、紙おむつが水分を閉じ込める仕組みを学んだほか、使用済み紙おむつが独自のオゾン処理技術によって衛生的に生まれ変わり、新しい製品にリサイクルされるプロセスを写真や質問を交えて学習しました。さらに、リサイクルされた紙おむつから作られた「再生紙粘土」に触れる実験も行われ、園児たちは素材の質感を通じてリサイクルの仕組みを体感しました。
講座では五感を使った体験型実験を取り入れたほか、「おむつ=赤ちゃんが使うもの」という固定観念を与えないよう配慮し、体質や特性によって年齢に関わらずおむつを必要とする人がいることにも触れるなど、インクルーシブな視点を育む工夫がなされました。

講師を務めた「おむつ先生」は、園児が実験に熱心に取り組み、再生紙粘土に触れて驚きの声を上げるなど楽しみながらリサイクルを実感していた様子を振り返り、身近なものや資源を大切にする心を育むきっかけになることへの期待を語っています。
本記事はユニ・チャーム株式会社の発表をもとに作成されています。
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