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岡山県真庭市、真庭市社会福祉協議会およびヒョンデが「次世代自動車を活用した地域防災及び地域福祉連携に関する協力協定」を締結

ヒョンデが真庭市などと防災・福祉連携協定締結 スモールEVを寄贈 CATEGORY: ビジネス

Hyundai Mobility Japan 株式会社は、岡山県真庭市および社会福祉法人 真庭市社会福祉協議会と、「次世代自動車を活用した地域防災及び地域福祉連携に関する協力協定」を締結しました。電気自動車の外部給電機能「Vehicle-to-Load(外部給電機能 / V2L)」を活用し、災害時の非常用電源確保と平常時の地域福祉・防災活動の強化を図ることを目的としています。この取り組みの一環として、同社からスモールEV「INSTER」1台が寄贈されました。

平常時の福祉活動と災害時の電力供給を両立

協定に基づき寄贈されたスモールEV「INSTER」は、「動く蓄電池」として平常時から有事まで活用されます。

平常時においては真庭市社会福祉協議会の活動拠点に配備され、高齢者や障がい者の生活支援など地域福祉の現場で運用されます。また、真庭市が主催する防災訓練や啓発事業では、V2L機能の利便性を紹介するデモンストレーションなどを通じて市民の防災意識を高める取り組みに利用される予定です。

自然災害などによる停電が発生した際には、指定避難所においてスマートフォンなどの通信機器、照明、小型家電などへ電力を供給する非常用電源としての役割を担います。

行政・福祉・企業の連携による役割分担

本協定では、実効性と継続性を担保するため、3者が専門的な知見を持ち寄る体制を整えています。

技術と車両供給を担うHyundai Mobility Japan 株式会社は、車両の寄贈に加え、適切な技術サポートや市の防災訓練への協力を実施します。また、大規模災害発生時に追加の電気自動車などが必要となった場合の支援についても、市と検討を進める方針です。

行政を担う真庭市は、有事における電力供給活動を統括し、平常時の訓練や啓発活動を通じた連携を推進します。さらに、市が管理する電気自動車用充電スタンドを保管・充電場所として提供し、充電に伴う電気料金を負担します。

真庭市社会福祉協議会は日常的な運用を担当し、福祉活動での活用や、災害時における指定避難所等への車両移動と電力供給、日々の維持管理および緊急時の報告体制の整備を行います。

真庭市役所で締結式および車両寄贈式を開催

2026年10月13日に真庭市役所で執り行われた式典は2部構成で実施されました。第1部では真庭市の太田昇市長、真庭市社会福祉協議会の三船昌行会長、Hyundai Mobility Japan 株式会社の不動奈緒美代表取締役社長が協定書へ署名しました。続く第2部では、車両目録の贈呈と、真庭市および真庭市社会福祉協議会からの感謝状の授与が行われました。

協定締結にあたり、Hyundai Mobility Japan 株式会社の不動奈緒美代表取締役社長は「平常時には地域福祉活動を支え、災害時には外部給電機能(V2L)を活用した電力供給支援など、電気自動車ならではの価値を発揮できる車両です」とコメントしています。真庭市の太田昇市長は、走る蓄電池としての機能に期待を寄せるとともに防災訓練を通じた防災力向上への意欲を示し、真庭市社会福祉協議会の三船昌行会長は、見守りや生活支援といった日常業務への活用と災害時の電力供給への期待を述べました。

3者は今後、合同防災訓練の実施や協力体制の充実を図りながら、地域防災力の向上と地域福祉の実現に取り組むとしています。

組織概要

真庭市

  • 所在地: 岡山県北部
  • 特徴: 蒜山高原での酪農(ジャージー牛)、湯原温泉、勝山町並み保存地区、木質バイオマス産業、農業などが盛んな地域
  • URL: https://www.city.maniwa.lg.jp/

社会福祉法人 真庭市社会福祉協議会

  • 設立: 2005年4月1日
  • 本所: 真庭市久世(久世保健福祉会館内)
  • 主な事業: ボランティア活動推進、介護サービス提供、フードバンク・フードドライブ事業(たべものステーション)、まにわささえ愛ネットなど
  • URL: http://www.maniwa-shakyo.or.jp/

Hyundai Motor Company

  • 設立: 1967年
  • 展開: 世界200ヵ国以上、従業員12万人以上
  • URL: https://www.hyundai.com/worldwide/en/

本記事はHyundai Mobility Japan 株式会社の発表をもとに作成されています。

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