GenerativeXの執行役員に吉田いづみ氏と羅亭亭氏が就任
AIエージェントを活用した業務変革支援を手がける株式会社GenerativeXは、CSLベーリング株式会社前代表取締役社長の吉田いづみ氏と、アクセンチュア株式会社元マネージング・ディレクターの羅亭亭氏が、2026年10月1日付で執行役員に参画したことを明らかにした。吉田氏は執行役員/Head of Pharma、羅氏は執行役員/Chief Transformation Officerにそれぞれ就任した。同社は2名の参画により、日米両市場での事業拡大と、エンタープライズへの業務変革支援体制の強化をより一層進める方針だ。
参画の背景と狙い
エンタープライズにおける生成AIやAIエージェントの活用は、個別業務の効率化にとどまらず、全社規模の変革へと広がりつつある一方で、実証実験から日常業務への定着に至らない事例が多く見られる。特に製薬や金融などの規制産業では厳格な規制・コンプライアンス要件への適合も求められ、構想策定から実装・定着までを一気通貫で推進できる体制の構築が課題となっている。

同社はこれまで、FDE(Forward Deployed Engineer)モデルによって金融、製薬、製造業など国内外の大手クライアントの業務に入り込み支援を行ってきた。製薬企業の経営を担ってきた吉田氏が製薬領域の事業を率い、大手企業の全社変革をリードしてきた羅氏がクライアントの変革推進を統括することで、AIエージェントの実装と企業全体の業務変革を一気通貫で支援する体制を整える。
吉田いづみ氏の経歴と方針
吉田氏は日本アイ・ビー・エム株式会社を経て、ノバルティスファーマ株式会社、ジェンザイム・ジャパン株式会社でファイナンス領域のシニアポジションを歴任した。2017年にCSLベーリング株式会社へ入社し、経理・財務部長、執行役員 医薬営業本部長を経て、2023年に代表取締役社長に就任、2026年9月まで同社を率いた。

同氏は「ヘルスケアに関わる皆さまとともに、規制要件に適合した形でAIを日常業務に根付かせ、生産性の向上にとどまらない価値創造を通じて、業界全体の変革に貢献してまいります」とコメントしている。
羅亭亭氏の経歴と方針
羅氏はPwCコンサルティング、ウィプロ、NTTデータグループでグローバルSAPプロジェクトに従事したのち、日本アイ・ビー・エム株式会社のアソシエイト・パートナー、アクセンチュア株式会社のマネージング・ディレクターを歴任した。大手企業のDX・AX推進や全社変革、海外事業拡大、組織人材改革、クロスボーダーM&A後の統合などをリードしてきた実績を持つ。
同氏は、これまでのDXのベストプラクティスと同社の強みを組み合わせ、経営課題とAIの実装を結び付けながら企業全体の変革を一気通貫で支援し、グローバルでの競争力強化に貢献していく意向を示している。
株式会社GenerativeXの概要
株式会社GenerativeXは、荒木 れい氏が代表取締役CEOを務め、東京都千代田区丸の内に本社を構えるFDEコンサルティングファームである。米サンフランシスコやニューヨークにも拠点を持ち、AIエージェントインテグレーションや生成AIコンサルティングを展開している。
- 会社名:株式会社GenerativeX
- 所在地:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27階
- 代表者:代表取締役CEO 荒木 れい
- 設立:2023年6月
- 事業内容:AIエージェントインテグレーション、生成AIコンサルティング
- URL:https://gen-x.co.jp/
本記事は株式会社GenerativeXの発表をもとに作成。
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