株式会社ホロラボが2026年10月1日付で新体制へ移行、各役員の役割を明確化
株式会社ホロラボは、2026年10月1日付で新体制へ移行した。各役員が担う役割を定めたうえで対応する役職を新設・変更し、社内外における責任の所在を明確にすることで意思決定の迅速化を図る。
役職変更の背景と狙い
ホロラボは2017年の創業以来、XR技術を軸に、空間コンピューティング、3Dスキャン・点群・3DGS、スマートグラスなどフィジカルとデジタルをつなぐ領域で事業を展開してきた。事業領域や取引先が広がるにつれて、経営に求められる役割が「事業をつくる」「事業を運営する」「技術を定める」「開発組織を率いる」へと分かれてきたという。
今回の変更では、各役員が担う役割をあらかじめ定義し、それに応じた役職を配置した。これにより、誰が何に責任を持つかを社内外へ明確にし、意思決定の速度を高めるとしている。
取締役および執行役員の新役職と分担
新体制では、取締役2名と執行役員2名の役職が変更された。代表取締役 CEO(Chief Executive Officer)の中村薫に変更はない。
取締役では、伊藤武仙が取締役 COOから取締役 CBO(Chief Business Officer)に就任した。全社横断の重要テーマや上流のコンサルティング、新たなパートナーシップおよび事業機会の創出を担う。また、岩崎満が取締役から取締役 COO(Chief Operating Officer)に就任し、営業・パートナー連携、契約・提携、管理部門を含む事業運営全般を統括する。
執行役員については、これまで個別の肩書きがなかった2名に対し、技術面と開発組織面で責任を分担する役職が設けられた。林知樹が執行役員 VPoT(Vice President of Technology)として技術戦略やシステムアーキテクチャ、研究開発、品質評価を統括する。及部敬雄は執行役員 VPoE(Vice President of Engineering)として、開発組織の運営、プロジェクト推進、開発プロセスづくりを統括する。

各役員が示す今後の展望


代表取締役 CEOの中村薫は、創業から10年目を迎え事業領域や向き合う課題が広がったことに触れ、「今回の役職変更は、それぞれが担っている役割をそのまま名前にしたものです」としたうえで、相談窓口の分かりやすさ向上やフィジカルとデジタルをつなぐ価値提供を続ける方針を示した。

取締役 CBOの伊藤武仙は、運営実務を岩崎満へ引き継ぎつつ自身が事業展開などに注力してきた実態に合わせた体制変更であると説明した。取締役 COOの岩崎満は事業運営基盤を整え意思決定と実行のスピードを高める意向を示している。

また、執行役員 VPoTの林知樹は技術方針とアーキテクチャを定め顧客価値につなげる方針を掲げ、執行役員 VPoEの及部敬雄はAI時代における開発組織の運営と価値提供の両面に取り組む姿勢を示した。

株式会社ホロラボの概要
- 正式名:株式会社ホロラボ
- 英語名:HoloLab Inc.
- 所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田8-3-6
- 資本金: 93,940,000円
- 代表者:中村薫 (代表取締役 CEO)
- 設立日:2017年1月18日
- ウェブ:https://hololab.co.jp
本記事は株式会社ホロラボの発表をもとに作成。
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