サリバテックの顧問にMDアンダーソンがんセンターの生駒成彦氏が就任
株式会社サリバテックは、2026年8月1日付で、テキサス大学MDアンダーソンがんセンター 外科腫瘍学部門 准教授の生駒 成彦(いこま・なるひこ)氏が顧問に就任したことを発表しました。
生駒氏は膵がん・胃がんの外科手術を専門とし、低侵襲治療やがん治療研究において豊富な実績を持っています。同社は生駒氏の知見を取り入れることで、だ液によるがんリスク検査「サリバチェッカー」の技術高度化や、がんの早期発見・早期介入に向けた取り組みを推進するとしています。
顧問就任の背景と狙い
生駒氏は、がん専門施設であるテキサス大学MDアンダーソンがんセンターで2022年よりロボット腫瘍外科プログラムディレクターを務め、腹腔鏡手術やロボット手術による低侵襲治療の普及とがん治療成績の向上に取り組んできました。米国国立衛生研究所(NIH)など国立機関からの研究助成を獲得しているほか、査読付き学術誌への論文発表は200編を超え、被引用は3,000件を上回ります。
サリバテックが提供する「サリバチェッカー®」は、膵がん・胃がんを含む最大6種(男性5種・女性6種:膵がん、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん[女性のみ]、口腔がん)のがんリスクを一度に評価する検査です。早期発見が難しいとされるがんの外科治療に携わる生駒氏の臨床知見や疫学修士としての視点を生かし、検査技術の向上を図ります。
また、生駒氏は慶應義塾大学医学部の出身であり、慶應義塾大学先端生命科学研究所の研究成果をもとに開発されたサリバチェッカーとは共通の学術的基盤を持つことから、日本発の検査技術と臨床現場をつなぐ連携を深める方針です。
生駒氏および代表取締役のコメント
顧問に就任した生駒氏は、がんの外科治療において早期発見が患者の予後を大きく左右するとした上で、だ液からリスクを評価するサリバチェッカーについて「早期発見、そしてがん治療効果測定の新たな選択肢として大きな可能性を持っています」とコメントしています。
サリバテック代表取締役の砂村 眞琴氏は、生駒氏の臨床知見と研究者としての視座が検査技術の発展や医療連携の仕組みづくりに寄与することへの期待を示し、日本国内のみならず北米やアジア諸国への検査事業展開を進めていく考えを示しました。
今後の展望とサリバチェッカーの概要
サリバテックは、生駒氏の就任を契機に検査技術のさらなる高度化とサービスの普及を進める予定です。だ液中の代謝物をAIで解析してがん罹患リスクを評価する「サリバチェッカー」は、これまでに累計11万人以上が利用しており、今後は新たなリスク検査の研究開発も進めながら早期発見・早期介入への貢献を目指します。
株式会社サリバテック 概要
- 会社名:株式会社サリバテック
- 代表者名:代表取締役 砂村 眞琴
- 本社所在地:山形県鶴岡市
- 事業内容:だ液によるがんリスク検査事業、新規リスク検査開発事業、研究検査受託事業
- コーポレートサイト:https://salivatech.co.jp/
- サービスサイト:https://sc.salivatech.co.jp/
本記事は株式会社サリバテックの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



