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小規模から大規模な庁舎まで柔軟に対応、番号案内システム「Turn NAVI」を全面リニューアル

表示灯が番号案内システムTurn NAVIを全面リニューアル

CATEGORY: テクノロジー

愛知県名古屋市に本社を置く表示灯株式会社は、全国の自治体窓口などで導入されている番号案内システム「Turn NAVI」を全面リニューアルした。画面デザインとシステムを一新し、カスタマイズ性と操作性を高めている。

同社はこれにより、来庁者の手続き環境を整えるとともに、自治体における窓口業務のDXと効率化を推進する構えだ。

窓口DXと大規模自治体の需要に対応し再構築

表示灯株式会社は2023年3月に西菱電機株式会社から番号案内事業を譲り受け、既存システムの運用を続けてきた。そのなかで、従来の案内に加え、混雑状況の可視化や職員の業務効率化といった窓口業務への要求が高度化・多様化していた。

また、同社が持つデジタルサイネージのノウハウを活かした総合案内への期待や、処理能力と柔軟性を求める首都圏などの大規模自治体からの引き合いが増加したことを受け、大幅なリニューアルを実施した。中小規模から大規模庁舎まで対応し、自治体の窓口DXなどを支援する自社システムとして進化を図るとしている。

柔軟なカスタマイズで庁舎構造や運用に対応

刷新された「Turn NAVI」は、設置スペースの制限や運用ルールに合わせて柔軟にカスタマイズできる設計となっている。

番号案内表示機では、モニター1台で2窓口の操作・表示に対応し、機器台数とコストの削減を可能にした。通常時は書類の案内や制度周知などのデジタルサイネージとして利用でき、呼出し時には全方向や色、デザインを変えられる矢印で誘導できる。また、進行状況を一画面に集約する呼び出し番号確認画面を備え、交付済み、呼出後不在、確認中(保留)などのステータスを一元管理して窓口の混乱を防ぐ。発券機においては、案内スタッフが不在の窓口でも操作しやすいよう、主要な用件ボタンの拡大やレイアウト変更が可能となっている。

画面デザインや内部構造も刷新され、視認性と直感的な操作性を向上させた。

発券機での設定に応じてモニター表示や呼び出し音声を切り替えられるほか、多言語対応や、車椅子利用者、聴覚に障がいのある来庁者への配慮設定を窓口職員の端末へ事前に共有できる。言語ごとに異なる呼び出し音声の設定も可能だ。さらに、発券用紙に印字された二次元コードをスマートフォンで読み取ることで、自身の番号に関するリアルタイムな待ち時間や待ち人数を確認できる仕組みも備えている。

広告ノウハウや運用データの連携も視野に

表示灯株式会社は今後、周辺案内地図「ナビタ」で培った広告事業のノウハウを応用し、モニターへの広告配信モデルを活用して自治体のシステム運用費用を低減する環境構築を目指す。

また、発券機や番号案内から得られる時間帯ごとの混雑傾向や用件別の待ち時間といった運用データをデジタルサイネージと連動させ、最適な情報案内への反映や自治体窓口のDX推進につなげていく方針だ。

表示灯株式会社の概要

  • 会社名:表示灯株式会社
  • 本社所在地:(東京本社) 東京都港区南青山5丁目12-22 ナビタ東灯ビル / (名古屋本社)愛知県名古屋市中村区名駅4丁目2-11 ナビタ名灯ビル
  • 代表者:代表取締役社長 德毛 孝裕
  • 設立:1967年2月
  • URL:https://www.hyojito.co.jp/

本記事は表示灯株式会社の発表をもとに作成。

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