更年期と不調の関連意識に男女で約3倍の開き TRULYと朝日新聞社の共同調査
更年期やプレ更年期のヘルスケア事業を手がける株式会社TRULYと、株式会社朝日新聞社が運営する朝日新聞Reライフプロジェクトは、30代以上の男女を対象に実施した「あなたのからだと心の変化に関するアンケート」の分析結果を公表した。10月18日の「世界メノポーズデー」を前に3,308人の回答をまとめたもので、心身の不調と更年期の関連付けや相談状況を巡り、男女間で大きな意識差がある実態が浮き彫りとなった。

不調と更年期の関連付けに男女で約3倍の差
心身の不調を感じた際、当初から更年期と関連づけて考えていた割合は女性が47.4%だったのに対し、男性は15.9%にとどまり、約3倍の開きが見られた。「今も関連はないと思う」と答えた割合も女性7.8%に対し男性は12.8%に上った。
不調を感じた時期を50代に絞った集計でも、当時から更年期と関連づけていた割合は女性54.7%、男性18.5%となっており、年代に関わらず男女間で認識の違いが生じている状況が示されている。なお、本調査は回答者の経験や認識を尋ねたもので、不調の原因が更年期であると医学的に判断したものではないとしている。

男性の46.8%が身近な人に相談せず


不調に関する相談相手の有無では、身近な人に相談していないと回答した割合が男性で46.8%、女性で34.0%となった。

女性は配偶者や友人、同僚、子どもなど複数の相手に分散して相談する傾向が見られる一方、男性は配偶者に話すか誰にも話さないかの二極化が進んでおり、友人や同僚への相談が機能しにくい状況が浮き彫りとなっている。


日常生活への影響と男性更年期の認知
不調が日常生活に「非常に大きく/大きく影響した」と答えた割合は、全体で37.1%、女性で43.7%、男性で27.4%だった。男女ともに不調が始まった年代が若いほど生活への影響が大きい傾向があり、女性は30代後半で62.4%、男性は40代前半で51.6%が大きな影響を受けたと回答した。
一方、「男性更年期」という言葉については、内容まで知っていた割合が女性35.0%に対して男性自身は16.7%にとどまり、知らなかったとする男性は18.7%(女性4.1%)に達した。関心のあるケアや対処法として「男性更年期について」を挙げた人も全体で9.6%にとどまるなど、当事者である男性への浸透の遅れがうかがえる。

周囲や社会に必要だと思うことについては、「正しい知識が広がること」が74.0%で最多となり、「相談しやすい場所が増えること」が50.9%で続いた。

TRULY専門家チーム責任者で看護師・保健師・女性健康総合アドバイザーの榎本真美子は、不調を感じた際に更年期の可能性に早く気づくことが適切なケアや受診へつなげるために重要であるとした上で、男女ともに早い段階で変化を捉えて向き合うことが心身の健康や心地よい日常を守ることにつながると指摘している。

調査の概要
- 調査名:あなたのからだと心の変化に関するアンケート
- 実施:朝日新聞Reライフプロジェクト、株式会社TRULY
- 調査期間:2026年7月27日~8月23日
- 調査対象:Reライフ読者会議メンバー 30代以上の男女
- 有効回答数:3,308人(女性1,909人、男性1,380人、その他19人)
株式会社TRULYの概要
- 会社名:株式会社TRULY(トゥルーリー)
- 代表者:代表取締役CEO 二宮未摩子
- 所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23番3号 篠田ビル3階
- 設立:2019年11月
- 事業内容:インターネット情報サービス業
本記事は株式会社TRULYの発表をもとに作成しています。
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