フラクタルワークアウトが高齢従業員向け年間運動プランを提供開始
フラクタルワークアウト株式会社は、法人向け健康経営支援サービス「BODY PALETTE」において、高齢従業員が働く企業を対象とした年間運動プランの提供を開始した。職場への訪問とオンライン指導を組み合わせ、拠点の形態や勤務条件に応じた年間の実施回数と指導方法を設計する。年齢で一律に運動を指定するのではなく、参加者の希望や勤務中の安全条件、既存の健康づくりの取り組みを確認したうえで内容を決定する方針だ。
改正労働安全衛生法の施行を背景に設計
厚生労働省の「高年齢者の労働災害防止のための指針」が適用され、2026年4月1日に施行された改正労働安全衛生法により、高年齢労働者の労働災害を防ぐための措置はすべての事業者の努力義務となった。
職場に高齢従業員がいる場合でも、一人ひとりの体力や担当業務は異なる。本プランでは、離れた拠点の従業員も含めて継続的に参加できるよう、対面訪問とオンライン配信を組み合わせて提供される。企業の安全衛生担当者を対象に、初回の現場確認から年間スケジュールの設定、月ごとの参加状況の確認までを一貫して支援する。なお、本プランは職場での運動機会づくりを支援するものであり、医療上の診断や治療を行うものではないとしている。
職場の環境に応じた3つの提供形態

プランの提供形態は、事前に参加人数や時間帯を確認したうえで以下の3種類から選択または組み合わせて設計される。

- 一か所で働く従業員が多い職場:勤務開始前や休憩時間に対面で運動を指導する「訪問」
- 拠点が分かれている職場:各拠点で同時に参加できる短時間の「オンライン配信」
- 決まった時間に集まりにくい従業員向け:後から確認できる教材と、対面またはオンラインの機会を組み合わせた提供

例えば訪問を年4回実施する企業の場合、訪問の間隔が空く期間には自社での運動継続案内やオンライン配信を併用する。既存の社内体操や歩行イベントを代替するのではなく、参加しにくい部署を補う方法として組み立てられる。

業務負担の確認と月ごとの記録集計

導入初回の現場確認では、立ち仕事、移動、荷物の取り扱い、階段の利用、長時間の座り仕事といった負担を感じやすい業務を企業の安全衛生担当者と確認する。参加者本人の負担感や運動経験も聞き取り、勤務前、休憩中、オンラインのいずれで短時間運動を実施するかを決定する。
指導の場では、椅子を使う動きや脚・体幹の運動などを無理のない範囲で提案し、動作の目的、行い方、無理をしない条件の3点を説明する。病気や運動制限がある従業員には、主治医や産業医の指示を優先するよう事前に案内される。
企業には月ごとの記録として、案内人数、初参加人数、再参加人数、実施した運動、次回の変更点が報告される。個人の健康情報や測定値をそのまま企業へ提供したり、管理職の評価材料にしたりしない体制を事前に確認したうえで集計が行われる。
フラクタルワークアウト株式会社は、健康経営支援サービス「BODY PALETTE」の提供やメディカルフィットネスなどの運営を手がけている。
- 所在地:東京都渋谷区神宮前1-14-34 原宿神宮の森 4F
- 代表者:代表取締役 高瀬雅弘
- 設立:2020年4月1日
- 資本金:5,000万円
- 公式サイト:https://fractal-workout.com/
- BODY PALETTE:https://body-palette.com/
本記事はフラクタルワークアウト株式会社の発表をもとに作成。
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