京都大学の笹尾洋介准教授がAIGMA ENGLISHのカリキュラム監修に就任
Duolingo English Test(DET)専門の対策スクール「AIGMA ENGLISH」を運営する株式会社AIGMAは、京都大学 国際高等教育院 准教授の笹尾洋介氏が2026年10月1日付で同スクールのカリキュラム監修に就任したと発表した。笹尾氏は語彙習得と言語テストを専門とする応用言語学者である。同スクールは、第二言語習得研究と言語テスト研究の知見に基づく監修を受けることで指導の質を高めるとしている。
就任の背景と監修の領域
DETはオンラインで受験できる英語能力試験で、世界6,600以上の教育機関がスコアを採用している。日本でも入試や留学選考に利用する大学が増えている一方、比較的新しい試験であるため、対策方法は指導者の経験則に頼る部分が大きい状況にある。Duolingo English Test Global Partner Networkの認定を受ける同スクールは、研究の裏付けをもって指導法を説明できる体制が必要と考え、笹尾氏に監修を依頼した。
監修が行われる領域は以下の3点である。
- カリキュラム:DETの出題形式と、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の能力記述を対応させた学習設計
- 教材:スピーキングで使える定型表現のリストをはじめとする、研究知見に基づく教材の開発
- 評価基準:受講生の回答を評価する基準の整備と、講師からの専門的な質問への助言
笹尾洋介氏の経歴と関係者コメント
笹尾氏は京都大学総合人間学部を卒業後、同大学院人間・環境学研究科修士課程を修了し、ニュージーランドのヴィクトリア大学ウェリントンで博士号(Ph.D. in Applied Linguistics)を取得した。豊橋技術科学大学の講師・准教授を経て、2017年より京都大学 国際高等教育院 准教授を務めている。接辞の知識を測る「Word Part Levels Test」や文脈から未知語を推測する力を測る「Guessing from Context Test」などの診断テストを開発したほか、『京大・学術語彙データベース 基本英単語1110』の開発にも携わっている。
笹尾氏は「DETスコアの向上にとどまらず、試験の先にある実際の英語使用につながる学びを、受講生の皆さんに届けられるよう尽力してまいります」とコメントしている。また、株式会社AIGMA代表取締役の内田泰雅氏は、研究機関などとともに研究の裏付けと現場の実績を併せ持つ教育を構築していく姿勢を示した。
今後の展開と会社概要

今後は笹尾氏の監修のもとでスピーキング対策教材の開発を進め、AIGMA ENGLISHの授業に順次導入する。また、2026年10月13日(火)〜15日(木)に開催される「EDIX(教育総合展)大阪」に出展し、本取り組みを紹介する予定だ。

株式会社AIGMAの概要は以下の通り。
- 社名:株式会社AIGMA
- 所在地:千葉県松戸市松戸1307-1 松戸ビル13F
- 代表者:代表取締役 内田泰雅
- 設立:2025年3月25日
- URL:https://aigma-edu.com/
本記事は株式会社AIGMAの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



