横浜市、人気漫画家とコラボで契約トラブル注意喚起

横浜市と横浜市消費生活総合センターは、市民を契約トラブルから守るために、人気漫画家のほりのぶゆき氏と連携し、4コマ漫画を制作した。この漫画では、契約トラブルに遭わないための注意点を呼びかけている。

漫画のテーマは、よくある8つの契約トラブルを題材としており、点検商法トラブル編、定期購入トラブル編、賃貸契約トラブル編、押し買いトラブル編、霊感商法トラブル編、鍵開けトラブル編、情報商材トラブル編、SF商法(睡眠商法)トラブル編が作成された。

ほりのぶゆき氏は1988年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」でデビューし、主に時代劇、特撮、旅、プロ野球などを題材に、世相とジャンルの関係を独自の視点で笑いに結び付ける作風で知られている。主な作品には「江戸むらさき特急」「もののふの記」「荒川道場」「店もん」「ちょんまげどん」「旅マン」「怪獣人生」などがある。

制作された漫画は、関連各所で広く公開・発信され、啓発・PRに活用される。5月以降、横浜市内の区役所・図書館等公共施設、大学・専修学校にパンフレット8,000部とポスター2,400枚が送付される予定だ。また、横浜市消費生活総合センターのホームページとX(旧Twitter)でも8作品が順次公開される。

横浜市消費生活総合センターX(旧Twitter)で8作品を順次公開。
URL : https://twitter.com/yokohamasyouhi

この取り組みを通じて、横浜市と横浜市消費生活総合センターは、市民が契約トラブルに巻き込まれないよう、注意喚起を行っている。