KIBORが高圧ケーブルの国内在庫を確保、メートル単位のカット販売に対応
KIBOR株式会社は、S-JET認証を取得した高圧6600Vケーブルの国内在庫を確保し、メートル単位でのカット販売に対応している。中東情勢の緊迫化に伴う原料供給不足により、国内メーカーで高圧ケーブルの納期が長期化するなか、国内出荷体制を整備した。発注から現場到着まで2週間以内での納入体制を整え、資材調達の課題解決を図るとしている。
原料不足によるケーブル納期長期化に対応

現在、中東情勢の緊迫化によるナフサ由来原料の供給不足が電線業界に影響を及ぼしている。国内電線メーカー各社では、3.3kV〜33kV高圧/特高圧ケーブルの納期が6ヶ月以上に長期化するケースが増加しており、現場での資材確保が課題となっている。

福島県倉庫に常備しメートル単位でカット販売
こうした状況を受け、KIBORは日本国内福島県倉庫に高圧ケーブルを在庫として常備し、メートル単位でのカット販売に対応している。5mでも100mでも必要な長さだけ手配可能とすることで、無駄な長さを購入しない材料費の適正化や、余剰ドラムの保管スペース・産業廃棄物処理費用の削減につながるとしている。
常備されているラインアップは以下の通りで、仕様は順次増加中としている。
- 6.6kV CVT(EE) 銅 38SQ
- 6.6kV CVT(EE) 銅 60SQ
- 6.6kV CVT(EE) 銅 100SQ
- 6.6kV CVT(EE) 銅 150SQ
- 6.6kV AL-CVT(EE) アルミ 150SQ
国内在庫からの出荷により、発注から現場到着まで2週間以内にお届けするとしており、工期が逼迫する案件や事故、復旧案件での活用を見込む。なお、日本在庫は常に変動しているため発注前の実際の在庫数確認が必要とされている。在庫不足の場合は中国工場からの直送となり、納期はご発注後2ヶ月以内に現場へ納品するとしている。
JETのS-JET認証取得で日本基準に準拠
同社のケーブルは、一般財団法人 電気安全環境研究所(JET)によるS-JET認証を取得している。国内ケーブルとの互換性課題を解決する日本基準完全準拠設計により、適合リスクを根絶するとしている。

高性能導体・材料の採用により優れた導電性、低抵抗、長期安定性を確保しており、電力損失を最小化してコストを削減し、過酷環境下でも安定運転を実現するとしている。同社は製造メーカーとしての技術力と信頼性を強みに案件を支援していく構えだ。
問い合わせ窓口
本件に関する連絡先は以下の通りとなっている。
- 会社名:KIBOR株式会社
- 公式サイト:www.kibor.co.jp
- お問い合わせ窓口:kinoko@nbkibor.com(郭カク)
- 連絡先番号:090-9803-7483
本記事はKIBOR株式会社の発表をもとに作成。
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