ムーミン80周年を記念したグッズやイベントが続々登場
2025年はムーミン小説の出版から80周年を迎える。これを記念して、株式会社ライツ・アンド・ブランズは様々なグッズの発売やイベントの開催を発表した。
80周年のテーマは”The door is always open”(ザ ドア イズ オールウェイズ オープン)。ムーミンやしきのドアには鍵がかかっておらず、どんな生き物でも受け入れるという物語のメッセージを表現している。
アニバーサリーアイテムとして、80周年ロゴやアートを使用したマグカップ、スノードーム、アンクルソックスなどが1月より順次発売される。また、純金製のメダルやプレートといった特別なアイテムも登場する。
食品では、メリーチョコレートカムパニーから80周年デザインの缶入りクランチチョコレートが、北陸製菓からはミックスベリー味の米蜜ビスケットが発売される。
ファッションブランド「タオ(tao)」の2025年春夏コレクションでは、ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの作品にインスピレーションを受けたアイテムが展開される。
さらに、帝国ホテル 東京ではムーミンの世界観を表現したアフタヌーンティーが1月15日から3月16日まで提供される。ムーミンバレーパークでは、80周年をお祝いする特別なメニューや花壇が登場する。
ムーミンの物語が始まって80年。変わらないテーマを持ちながら、時代に合わせて多彩に展開されるムーミンの世界から目が離せない。