株式会社MEMOCOと西日本新聞社のGranza Beautyが合同で、男女105名を対象に「ヘアミルク選びに関しての実態調査」のアンケート調査を2024年5月31日にインターネット上で実施した。

回答者の内訳は、男性8人、女性97人で、世代は40代が約39%と最も多く、次いで30代が約32%、20代が約18%だった。髪の悩みとしては、髪の乾燥やゴワつきが約58%と最も多かった。

ヘアミルクを使用して髪が荒れたり頭皮トラブルが起こった経験があると答えた人は約15%で、約85%の人はトラブル経験がないことがわかった。使用しているヘアミルクの種類は、手に取りやすいポンプタイプが約67%と最も多く、次いで自由に出す量を調節できるチューブタイプが約22%だった。

ヘアミルク選びの基準としては、保湿力を重視する人が約51%と最も多く、次いでテクスチャーが約19%、香りが約13%と続いた。

Granza Beautyの記事で紹介されている商品の中で使ってみたいヘアミルクのトップ5は以下の通りだった。

1. ORBIS（オルビス）エッセンスインヘアミルク
2. ISSHI イッシ ザ ヘアミルク Dx ディープリペアモイスト
3. ミルボン ディーセス エルジューダ サントリートメント エマルジョン
4. ロクシタン（L’OCCITANE） ファイブハーブス リペアリングヘアミルクセラム
5. ReKERA（リケラ） エマルジョン

1位のORBISは、ジェルのようなベタつきにくいテクスチャーと無香料が支持された。2位のISSHIは、カラーやパーマのダメージ毛への効果に期待が寄せられた。3位のミルボンは、紫外線からも髪を守ってくれる点が評価された。

調査結果から、ヘアミルク選びでは保湿力が最も重視されているが、テクスチャーや香りも重要な選択基準であることがわかった。また、実際に使ってみたい商品を選ぶ際は、ヘアケア効果だけでなくブランドの信頼性も大きく影響していることが明らかになった。