和栗協議会が2026年10月にレセプション開催へ 4シェフ考案の栗料理を披露予定
一般社団法人和栗協議会は、2026年10月22日に東京・東急プラザ原宿「ハラカド」3F HOW‘zにて、「2050年に残したい栗のひと皿」メディアレセプションを開催する。生産者の高齢化や手入れ不足により存続の危機に瀕する和栗と日本の森林生態系を守る大型食文化プロジェクト「BIKKURI LUNCH 2026」(2026年11月16日開催予定)に向けたキックオフイベントとなる。当日は和・洋・中のシェフ4名が集結し、未来の森と食卓への想いを込めて考案されたメニューのお披露目や特別試食提供などが実施される予定だ。
和栗と森林生態系の危機に対応する持続可能な循環モデル
和栗は縄文時代の遺跡からも出土し、米よりも古くから日本人を養ってきたとされる一方、過去20年間で和栗の栽培農家数が40〜60%減少するなど足元が揺らいでいる。高齢化や後継者不足により山に人の手が入らなくなると、栗の実の矮小化だけでなく森林生態系そのものの崩壊につながるという。

同協議会は、生活者が栗を日常的かつ魅力的な食材として楽しむ機会を増やすことで農家が生産を継続でき、健全な手入れを通じて山や森林が守られる持続可能な循環モデルを提案している。
国土の約67%を森林が占めながら都市生活者が森や一次産業の現実に触れる機会が限られていることから、同協議会は英国で始まり2023年には約2,000万人が参加した「The Big Lunch」を参考に、2026年11月16日(月)に「BIKKURI LUNCH 2026」の全国開催を目指すとしている。今回のレセプションは、その取り組みに向けた第一歩と位置づけられている。
4名のシェフが考案した「2050年に残したい栗のひと皿」


レセプションでは、企画のオーガナイザーを務める松本一平シェフをはじめとする4名のシェフが考案したメニューが発表される。各店舗でも期間限定で提供される予定となっている。
- La Paix(ラペ)松本 一平シェフ(東京都中央区日本橋室町1-9-4 B1F)
料理名:「ホロホロ鳥白レバーのパテと熟成栗の栗きんとん仕立て パンペルドゥ添え」 提供期間:11月1日~11月30日まで 価格:17,600円(税込)+サービス料10%


- CONVIVIO(コンヴィヴィオ)辻 大輔シェフ(東京都渋谷区千駄ケ谷3-17-12 カミムラビル1F)
料理名:「栗と鹿とラディッキォのラザーニャ」 提供期間:11月1日~11月30日まで 価格:14,300円(税込)+サービス料10%
- 慈華 itsuka(イツカ)田村 亮介シェフ(東京都港区南青山2-14-15 AOYAMA FUSION Bldg 2F)
料理名:「焼き和栗と赤鶏の秋巻き」 提供期間:10月下旬~11月30日まで 価格:ランチ限定コース13,200円(税込)+サービス料10%、ディナー倭華コース(ランチでのご利用も可)19,800円(税込)+サービス料10%
- 乃木坂 しん 石田 伸二シェフ(東京都港区赤坂8-11-19 エクレール乃木坂 関根ビル1F)
料理名:「鰻の栗蒸し 鼈甲餡かけ」 提供期間:11月7日~11月30日まで 価格:27,500円(税込)+サービス料10%


レセプションは事前申込制のプレス・メディア関係者向けイベントとして実施される。
- イベント名:「2050年に残したい栗のひと皿」メディアレセプション
- 日時:2026年10月22日(木)14:30〜16:00(受付開始 14:15〜/質疑応答・囲み取材含む)
- 会場:東急プラザ原宿「ハラカド」3F HOW’z(東京都渋谷区神宮前6-31-21)
- 主催:一般社団法人和栗協議会
- 事務局:有限会社春華堂
- 登壇者:松本一平氏、辻大輔氏、田村亮介氏、石田伸二氏

和栗はおよそ5千年前の縄文時代に栽培が始まった(諸説あり)とされているが、生産者の離農や機械化の遅れといった課題に直面している。こうした課題解決に向けて、2022年7月に前身である遠州・和栗プロジェクトが発足し、産✕官✕学✕農✕林が連携する持続発展型の地域づくりを目指して活動を続けている。
本記事は一般社団法人和栗協議会の発表をもとに作成。

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