日本豆乳協会、埼玉と愛知の教育機関で豆乳アカデミーの実証を2026年度に開始へ
日本豆乳協会は、2026年度より「豆乳アカデミー」の全国展開に向けた実証を、豆乳特区である埼玉県と愛知県の教育機関で開始します。

同協会は「いつでも、どこでも、だれでも豆乳生活」をテーマに掲げ、地域の実情に合わせた食育授業や学食でのコラボレーションメニュー提供、研究室への豆乳協賛などを展開します。実証を通じて得られた成果や課題を検証し、各地域での事例の全国展開を目指すとしています。
「豆乳アカデミー」は、子どもから大人までさまざまな世代が豆乳について学び、体験し、日常生活の中で実践するための活動を総称するコンセプトです。日本豆乳協会ではこれまで、高校や保育園などを対象とした豆乳食育移動教室、高校生による豆乳レシピ甲子園、豆乳資格検定、学校給食における豆乳活用の支援などに取り組んできました。今後はこれらの活動を一つのコンセプトのもとに連携させ、学びから実践までを一貫して支える仕組みを構築するとしています。
一方の「豆乳特区」は、行政上の特区制度ではなく、学校や自治体、管理栄養士、教育機関、地域企業などが連携して地域全体で豆乳の食育と活用に取り組むエリアを象徴的に表現した独自の枠組みです。2026年度は愛知県内と埼玉県内で実証を開始し、愛知県内では8月から椙山女学園(愛知県名古屋市)での実施に向けて準備を進行しています。
埼玉県内の教育機関における取り組み
埼玉県では、十文字学園女子大学、人間科学総合大学、戸田第二小学校において活動が実施されます。
十文字学園女子大学では、10月12日に大学生向けのミニ講座(豆乳に関する講義)を実施するほか、神山研究室(大学)や文化祭への豆乳協賛を行います。また、10月に1回、幼稚園(300本)、中学校・高等学校(300本)、大学(300本)のランチタイムで豆乳を提供します。
人間科学総合大学では、10月14日に豆乳協会から派遣した講師による講座を大学生向けに実施します。さらに、蓮田キャンパス(300本)と岩槻キャンパス(300本)の学食・ランチタイムで豆乳を提供するほか、梅國研究室(大学)への豆乳協賛も行います。
戸田第二小学校では、10月19日の学校給食として、全校児童にパンプキンクリーム煮とベリースコーンを提供します。
愛知県内の教育機関における取り組み
愛知県では、椙山女学園および金城学院大学で取り組みが行われます。
椙山女学園高等学校では、豆乳の日に先立って10月5日から豆乳食育移動教室を9コマ(10月5日から9日)実施し、豆乳特長や有効性を訴求しました。また、10月13日から10月末まで中高生向けの学食において「豆乳フェア」を実施し、10月13日~ちゃんぽん、10月20日~キーマカレー、10月26日~オムライスといったコラボレーションメニューを提供します。あわせて10月に1回、保育園(60本)、幼稚園(300本)、小学校(約400本)、中学校・高等学校(1600本)のランチタイムに豆乳を提供するほか、加藤研究室(大学)への協賛も実施します。
金城学院大学では、10月6日から8日に同大学内の生協で実施される学生主催イベント「びようフェス」へ新商品の豆乳飲料240本を協賛します。また、平野研究室(大学)による「甘酒やみりん粕を活用した砂糖不使用アイスクリーム」の研究への豆乳協賛も行います。
日本豆乳協会の概要
日本豆乳協会は、豆乳および豆乳製品の普及を目的に啓発活動を行っている団体です。キッコーマンソイフーズ株式会社 代表取締役社長の山﨑 孝一氏が会長を、安部 徹氏が事務局長を務めています。
- 設立: 1979年(昭和54年)9月1日
- 事務局: 東京都千代田区神田神保町
- 記念日: 10月12日(「豆乳の日」)、6月12日(「ヘルシーソイラテの日」)
本記事は日本豆乳協会の発表をもとに作成しました。
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