ポケベル文化復活? 絵文字チャットデバイス『emojam』発売
セガグループの株式会社セガ フェイブは、新時代のキッズテックブランド「LinkLink」より新コミュニケーションデバイス『emojam(エモジャム)』を2024年12月10日に全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ等で発売する。
『emojam』は、1990年代に流行した数字で連絡を取れる「ポケベル」から発想を得て開発された「絵文字」だけでコミュニケーションを図るパーソナルデバイスだ。伝えたいメッセージを最大10個の表情豊かなオリジナル絵文字に込めて相手に送信することができる。送られてきた絵文字のメッセージは送信者の気持ちを想像しながら読み解くことで、「謎解き」をしているような楽しさが日々のコミュニケーションに加わり、友だちとの絆が一層深まるという。
『emojam』にはWi-Fiを搭載しており、Wi‐Fi通信が可能な場所であれば、離れた場所でも『emojam』同士で、”もっと話したい”という願いを叶える。また、物理的に本体底面を接触させないと友だち登録ができない機能を採用し、知らない人とチャットするリスクの低減を同時に叶える。加えて、『emojam』は文字によるコミュニケーションとは異なり、絵文字の送受信になることで直接的な強い言い回しなどを回避でき、安全で楽しい交流の場を実現するとのことだ。
『emojam』本体の周辺アイテムとして、『emojam専用ケース』2種、『emojam専用ダウンロードカード』5種も同日発売される。価格は本体が7,150円(税込)、専用ケースが各2,420円(税込)、専用ダウンロードカードが各880円(税込)となっている。