Nadiaの食品ロス調査、期限切れ経験は調味料やタレが野菜を上回り最多に
Nadia株式会社が運営する料理メディア「Nadia」は、登録ユーザーを対象に「食品ロス」に関するアンケート調査を実施しました。一般的な意識調査では野菜類が廃棄されやすい食品の上位となる傾向がありますが、今回の調査では調味料やタレ類が期限切れを迎える食品の最多となる実態が判明しました。これを受け、同社では余りがちな調味料や野菜を活用するためのレシピを公開しています。
家庭から発生する食品ロスと一般的な傾向
環境省が2026年に公表した最新の推計によると、日本の食品ロス量の約半分にあたる約224万トンが家庭から発生しています。
消費者庁が実施した「令和6年度第2回消費生活意識調査」では、「直近1か月に捨ててしまった生鮮食品」のトップとしてもやし(8.9%)やキュウリ(8.8%)といった「野菜類(全体で36.9%)」が挙げられており、主な理由として消費期限切れや保存中の傷みが報告されています。日常的に使う機会が多く保存期間の短い生鮮食品は、家庭における食品ロスの中心として認識されやすい状況があります。



料理頻度が高い層で目立つ調味料類の期限切れ
一方、Nadiaが登録ユーザー896人を対象に行ったアンケート調査(調査期間:2026年8月28日〜9月2日、質問により回答者数は変動)によると、「使い切れずに賞味期限・消費期限を切らしてしまった経験が多い食品」の1位は「ドレッシング・タレ・調味料類(焼肉のタレ、スパイスなど)」となりました。2位には「野菜類・薬味」が続いています。
買い物前の在庫確認や賞味期限の意識など生活者の食品ロス削減意識が高い一方で、日持ちすると考えられている調味料類が冷蔵庫で期限切れを迎えている現状がうかがえます。

専用品や大容量の購入が余る背景に

自由回答の集計では、特定の料理専用のタレや旅行先で購入した調味料を持て余してしまうケースが多く挙げられました。

主な理由として、割安な大容量ドレッシングを購入して使い切れないことや、しゃぶしゃぶのごまだれや焼肉のたれといった専用調味料の使い道が限られること、珍しいご当地調味料を買い求めたものの合わせる食材を選んでしまうことなどが報告されています。

余りがちな調味料や野菜を使い切るレシピ

アンケート結果を踏まえ、冷蔵庫で余りがちな調味料や野菜を消費するためのアイデアレシピが紹介されています。
調味料やタレを活用するレシピ
- 「混ぜるだけ」家にある調味料で【3種類のソース・たれ】(by 濱村 圭さん、URL:https://oceans-nadia.com/user/953361/recipe/531298)
- 和風ドレッシング余ってない!?鶏むね肉のステーキ【男子飯】(by ラッコママさん、URL:https://oceans-nadia.com/user/630446/recipe/516806)
- 里芋のお手軽ごま味噌煮(by 笠原知子さん、URL:https://oceans-nadia.com/user/31349/recipe/372272)

野菜を使い切るレシピ
- あれこれ使える野菜だし【ベジブロス】(by おねこさん、URL:https://oceans-nadia.com/user/230316/recipe/434781)
- 余り野菜があったらこれ作ろう【スパニッシュオムレツ風】(by 奥田和美(たっきーママ)さん、URL:https://oceans-nadia.com/user/14996/recipe/510113)
運営会社概要
- 会社名:Nadia株式会社
- 設立:2012年7月5日
- 代表者:代表取締役社長 葛城 嘉紀
- 所在地:〒108-0074 東京都港区高輪2-16-4 STOCKビル 2F・3F
- 事業内容:インターネットメディア事業(Nadia)、料理家マネジメント事業(Nadia Management)、広告・企画制作・PR事業
- URL:https://nadia-corp.co.jp/
本記事はNadia株式会社の発表をもとに作成し、環境省および消費者庁の公表情報を参照しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



