静岡県知事、権兵衛とエッセンスオブケアによる外国人介護人材の育成現場を視察へ
兵庫県神戸市の一般社団法人エッセンスオブケアと静岡県焼津市の株式会社権兵衛は、2026年10月14日(水)に静岡県の「令和8年度オールしずおか移動知事室(中部地域)」事業において、静岡県知事一行の施設視察を受け入れる。視察では、株式会社権兵衛が運営する介護現場での外国人介護職員との交流や、フィリピン共和国シラン市等で展開している渡航前の教育プログラムなどの取り組みが公開・説明される。これに伴い、両者は報道関係者からの取材申し込みを受け付けている。
移動知事室による視察の概要
静岡県が地域課題の現場を直接訪問する「移動知事室」において、民間介護事業者が自ら渡航前に海外で人材を育成するモデルが評価され、視察先として選ばれた。
視察の概要は以下の通り。
- 日時: 令和8年(2026年)10月14日(水) 9:05 〜 9:30
- 場所: 株式会社権兵衛(静岡県焼津市)
- 視察者: 静岡県知事 ほか 県関係者 7名
- 主な内容: フィリピン共和国シラン市での日本語学校運営やカビテ州立大学等との連携による渡航前介護教育の紹介、株式会社権兵衛で勤務する外国人介護職員との対話・交流
渡航前の日本式介護教育を行う背景
日本の介護現場で人材不足が続く中、技能実習生や特定技能などの外国人介護士は急増している。一方で、来日前の教育が日本語学習に偏り、介護技術や「尊厳の保持」「自立支援」といった日本式介護の根本理念を学ぶ機会が不足していることから、現場での適応に苦しむケースが少なくないという。

こうした課題に対し、株式会社権兵衛と一般社団法人エッセンスオブケアは、来日前の母国において日本基準の介護理念や実技を事前に教育する取り組みをフィリピンで実践してきた。人材派遣会社ではなく介護事業者自らが現地の教育に関与して受け入れる独自の循環モデルが、自治体や行政からも関心を集める要因となっている。
一般社団法人エッセンスオブケアは、看護師・ケアマネジャーとして教育現場に携わってきた代表理事の三輪五月氏、認知症支援「100BLG」を展開する理事の平田知弘氏、株式会社権兵衛の代表取締役で理事を務める永地竜太氏の3名が中心となり、2025年に設立された。
2025年1月からはフィリピン・シラン市やカビテ州立大学等と連携し、看護系出身者や若者を対象とした渡航前の日本式介護トレーニングを開始している。また、クラウドファンディング(READYFOR)では目標額250万円を超える2,747,000円の支援を獲得したほか、東京新聞デジタル(2025年8月掲載)などのメディアでも取り上げられた。

同法人では、来日前の教育から入国直後の実務者研修、5年間にわたる介護福祉士国家試験対策、リーダー育成まで一貫した教育プログラムを提供・構築している。関係者は、国籍に関わらず介護職としてのキャリアを高める仕組みをつくり、日本の介護現場の質そのものを高めていきたいとしている。


取材の申し込み窓口
当日の取材に関する問い合わせ先は以下の通り。
- 担当: 一般社団法人エッセンスオブケア / 株式会社権兵衛 プレス担当
- 所在地: 静岡県焼津市(株式会社権兵衛 内)
- 電話番号: 090-8962-4695
- メールアドレス: essenceofcare2025@gmail.com
- 公式Webサイト: https://essenceofcare.org
本記事は一般社団法人エッセンスオブケアおよび株式会社権兵衛の発表をもとに作成しています。
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