TripX、九州・沖縄 宿泊外食産業展に宿泊向けAI Tripboxを出展へ
宿泊・観光分野に特化した東大発AIスタートアップの株式会社トリップエックスは、2026年10月28日(水)〜29日(木)にマリンメッセ福岡で開催される「第8回 九州・沖縄 宿泊外食産業展」に出展する。会場では、宿泊施設向けAIプラットフォーム「Tripbox」の全機能を実機デモで体験できる。10月1日に提供を開始した「Tripbox ダイナミックプライシング」をはじめとする3機能を中心とした展示が行われる予定だ。
九州の展示会への初出展と背景
日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計 2025年」および観光庁「訪日外国人消費動向調査 2025年暦年(速報)」(2026年1月発表)によると、2025年の訪日外国人旅行者数は約4,268万人、旅行消費額は約9.5兆円といずれも過去最高を更新した。一方で宿泊業界では慢性的な人手不足が続いており、料金調整や問い合わせ対応といった業務の負担が課題となっている。
株式会社トリップエックス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:西村拓人)は、2026年7月の「ホテル・レストラン・ショー in 関西」に続き、今回初めて九州の展示会に出展する。九州・沖縄の宿泊事業者に向け、料金の見直しや問い合わせ対応をAIに任せる運用について、実際の操作画面を通じて確認できる機会を提供する。
実機デモで公開される主要機能
ブース(ブース番号 H-09)では、「Tripbox ダイナミックプライシング」「Tripbox レベニューダッシュボード」「Tripbox AI電話」の3機能を中心に紹介される。
展示会初公開となる「Tripbox ダイナミックプライシング」は、需要予測と連動してAIが宿泊料金を自動で算出・反映するサービスだ。各施設が設定した販売価格の上限・下限の範囲内でAIが需要予測に基づき価格を算出し、サイトコントローラーを通じて各OTAの販売価格に自動反映される。


「Tripbox レベニューダッシュボード」は、予約状況や稼働率をブッキングカーブやヒートマップで可視化するツールで、先2ヶ月の着地予想を日別で確認できる需要予測機能を備えており、40施設を超える宿泊施設に導入されている(※2026年9月時点。当社調べ)。
「Tripbox AI電話」は、生成AIが電話問い合わせに応答するサービスだ。簡単な質問にはAIが回答し、スタッフによる対応が必要な用件は担当部署へ自動で転送する。このほか、返信文を生成AIが作成する「Tripbox AIメール」など、Tripboxの全機能の実機デモが用意される。
宿泊施設向けAIプラットフォーム「Tripbox」の概要
Tripbox(https://trip-box.jp/)は、旅館経営の課題を可視化と自動化で解決するAIプラットフォームで、4カテゴリ・合計12のAIがラインナップされている。施設の課題に合わせて1つから導入できる。
- 売上拡大 AI:レベニューダッシュボード、ダイナミックプライシング、競合分析、口コミ分析AI
- 業務効率化 AI:AIメール、AI電話、レストラン配席AI、社内ナレッジ検索AI
- コスト改善 AI:仕入れ分析、人時生産性分析
- 施設管理 AI:混雑カメラAI、温泉タンク管理AI

なお、開発元の株式会社トリップエックスは2025年4月設立で、ホテルおかだ常務取締役・日本旅館協会EC/DX委員長の原洋平がCOOを務めている。
展示会の開催概要
- 展示会名:第8回 九州・沖縄 宿泊外食産業展
- 会期:2026年10月28日(水)〜29日(木)10:00〜17:00 ※最終日は16:30まで
- 会場:マリンメッセ福岡 B館
- 主催:一般社団法人日本能率協会
- 協力:全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部 九州・沖縄ブロック
- 当社ブース位置:ブース番号 H-09
- 入場料:招待状持参または来場事前登録で無料
- 公式サイト:https://ksh.jma.or.jp/
本記事は株式会社トリップエックスの発表をもとに作成。
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