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フレイザーレジデンス南海大阪がDBJ Green Building認証4つ星取得

岡嶋 信行氏が社長を務める株式会社NANKAIが2010年に開業したサービスアパートメントホテル「フレイザーレジデンス南海大阪」が、株式会社日本政策投資銀行が実施する「DBJ Green Building認証」で4つ星の認証を取得した。極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされた建物としての評価を受けた。同認証は、環境性能や利用者への利便性、オーナーや物件関係者の取組みなどを総合的に評価する制度となっている。

省エネルギーや省資源への配慮が高評価

今回の認証では、省エネルギーおよび省資源への配慮が高く評価された。施設運営において建物所有者と運営者が定期的な協議を行い、エネルギー使用量の実績値などを共有しながら積極的な省エネルギーを推進している。

また、空調効率化に向けた客室系統への全熱交換器の導入や各客室への節水型水栓の設置、ゴミ発生抑制を目的としたアメニティバーの設置など、宿泊者の90%超を占める訪日客も含めた利用客の理解を得ながら施設の省資源化にも配慮している。

利便性向上と従業員の労務環境にも配慮

利用者の利便性や快適性、従業員の労務環境に関する取り組みも評価対象となった。公共交通機関や主要な観光地へのアクセスに優れた立地環境に加え、レストランの誘致やフィットネス施設の整備、客室毎の無線LANアクセスポイントの設置などを行っている。

さらに、施設内には従業員向けのリフレッシュスペースを設置するなど、働く環境の向上にも配慮がなされている。

不動産事業の強化を進める株式会社NANKAI

株式会社NANKAIは、事業特性に応じた最適な経営体制に移行するため、2026年4月1日に鉄道事業を分社化し商号を変更した。同社は不動産事業の業容拡大と競争力強化に注力しており、地域の価値向上を目指す「まちづくり」に一体となって取り組むNANKAIグループをけん引していくとしている。

なお、認証を取得したフレイザーレジデンス南海大阪の施設概要は以下の通り。

  • 所在地:大阪市浪速区難波中一丁目17番11号
  • 開業日:2010年10月5日
  • 客室数:114室
  • 構造:地上13階建て 高さ47m 鉄筋コンクリート造
  • 延床面積:約7,670㎡
  • 環境、BCP対応:屋上太陽光発電設備、非常用発電設備

DBJ Green Building認証は、環境や社会への配慮がなされた不動産とその事業者を支援するため、2011年に創設された。不動産のサステナビリティをESGに基づく5つの視点から総合的に評価する仕組みとなっている。

NANKAIグループでは、2024年9月に大型複合施設「なんばスカイオ」が再認証を取得した。2025年4月には「北大阪トラックターミナル1号棟(2020年4月供用開始)」「北大阪トラックターミナル2号棟(2014年1月供用開始)」「大阪府食品流通センターE棟(2023年4月供用開始)」がそれぞれ再認証を取得している。また、2026年6月には「北大阪トラックターミナル7号棟(2026年4月供用開始)」が、利便性や防災性、働きやすい環境づくりなどが評価されて5つ星を取得した。

本記事は株式会社NANKAIの発表をもとに作成されています。

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