オカムラと日本製鉄の協業によるGXスチール製品が東京都庁に設置
株式会社オカムラと日本製鉄株式会社の協業による、GXスチール「NSCarbolex® Neutral」を使用したオフィス向け製品が東京都に採用された。採用されたリーフレット展示用シェルビング2台は、東京都庁第一本庁舎19階北側および20階南側の執務室入り口付近に設置された。
東京都庁の執務室入り口付近にシェルビング2台を設置
神奈川県横浜市に本社を置く株式会社オカムラ(代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)と日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)の協業によるオフィス向け製品が、東京都に採用された。導入された製品はリーフレット展示用シェルビング2台で、東京都庁第一本庁舎19階北側および20階南側の執務室入り口付近に設置された。
使用されているGXスチールは、鉄鋼メーカーによる追加的な(スコープ1の)直接的排出削減行動による大きな環境負荷の低減があり、排出削減行動に伴う環境価値を一定のプレミアムとして経済価値化することを前提に、削減証書とともに供給する鋼材を指す。また、「NSCarbolex® Neutral」は一般社団法人日本鉄鋼連盟が制定するガイドラインに準拠した日本製鉄のGXスチールの名称である。
東京都では、サプライチェーン全体での温室効果ガス(GHG)の排出削減を進めるためにカーボンフットプリント等を活用したグリーン製品の創出における脱炭素支援事業を推進している。日本製鉄とオカムラのGX促進活動は、令和8年度支援対象事業者に選出されている。
オフィス家具製品へのGXスチールの使用について、オカムラはISO 22095(加工流通過程の管理:Chain of Custody)に基づくマスバランス方式を適用するガイドラインを策定し、顧客の脱炭素戦略の中長期的な推進に貢献している。今回納入された製品は、同ガイドラインに沿ったマスバランス方式により、GXスチール100%としたものとなる。
オカムラは今後も、製品ライフサイクル全体で環境負荷を低減した製品開発を推し進め、CO2排出量の削減に積極的に取り組むとしている。
2050年カーボンニュートラル実現に向けたオカムラの目標
オカムラは、2050年カーボンニュートラルの実現を目指してCO2排出量削減目標を設定している。製品の原材料調達から製造、販売、使用、廃棄まで製品ライフサイクル全体でCO2の排出を最小化するものづくりを目指していく「カーボンニュートラルデザイン」の考え方を策定し、CO2排出量が少ない材料の採用を進めている。
オカムラグループは2050年を見据えたカーボンニュートラル実現に向け、マイルストーンとして2030年度のCO2排出量の削減目標を2020年度比50%と設定した。この削減目標は、パリ協定に準じた世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて1.5℃に抑えるための科学的根拠に基づいた目標であるとして、国際的なイニシアチブ「SBTi (Science Based Targets initiative)」による認定を取得している。経営重要テーマの一つである「地球環境への取り組み」において「気候変動問題への貢献とカーボンニュートラルの実現」を重要課題として掲げるほか、「サーキュラーエコノミーの推進」「持続可能な自然資源の利用と保全」という視点からも取り組みを進めている。
本記事は株式会社オカムラの発表および東京都の公表情報をもとに作成しています。
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