愛媛県内子町が林業マガジンヘイヘイ報創刊号を発行 武田林業が企画を担当
愛媛県の内子町(農林振興課)は、2026年10月8日の“木の日”に、林業マガジン『ヘイヘイ報(HEY HEY HOU)』創刊号を発行しました。内子町を拠点に活動する株式会社武田林業が企画を担当し、タブロイド判8ページ・フルカラーの無料冊子として制作されました。「ながめる山から、つきあう山へ。」をテーマに、山で働く人や木工製品、森にまつわる取り組みを写真と読みもので伝えています。
日常で手に取れる「森の入り口」を目指した創刊背景
株式会社武田林業は内子町を拠点に、「森の入り口づくり」を掲げて林業の魅力発信や担い手づくりに取り組んできました。イベントや体験の場だけでは、終了後に山が再び眺めるだけの風景に戻ってしまうという課題意識から、日常の中で手に取れる接点として本紙が企画されました。

誌面の導入となる2〜3ページ「BEYOND THE VIEW」では、車窓から見える山の向こう側へと読者を案内し、身近でありながら入る機会の少ない山へ関心を向ける構成をとっています。


4〜5ページでは、森に関わる人の仕事を紹介する「森の仕事図鑑」のほか、特集「Forestry in Data ~データで知る林業~」を掲載しています。数字を通じて林業を身近に捉える工夫として、誌面にスマートフォンの原寸(72×150mm)の枠を刷り、「日本の森」と「人口の7割が暮らす都市」の面積差を視覚的に比較できるようにしています。紙面で紹介されている主なデータは以下の通りです。
- 林業就業者は約4.4万人。日本人の約3,000人に1人で、全国の獣医師(約4.0万人)とほぼ同じ人数
- 愛媛県内子町は面積の約77%が森。大阪市(約225km²)とほぼ同じ広さの森が、ひとつの町の中にある
- 愛媛県内子町のその森の約68%は人工林。手入れを続けることで保たれている“人が植えた森”


地域のヒト・モノ・コトを記録したレポートと読者参加企画
6〜7ページでは、仕事を終えた林業人が集う町の食堂やスナックを捉えた「DOBA TALK(ドバトーク)」を展開しています。また、百年育った内子杉の赤み材でつくる曲げわっぱ弁当箱を取り上げた「SHOP REPORT」や、10年目を迎えた林業学習型アウトドアイベント「ワンツーツリーフォレスト」(2日間で1,014人が来場、来場者の4割が18歳以下)の「EVENT REPORT」を収録しています。
8ページの裏表紙には、イラストレーターの「takahashi yuki」氏が制作協力したチェーンソーを持つ林業人の「ぬりえコンテスト」を配置しています。応募締切は2027年3月31日(必着)で、入賞作品は2027年発行予定の『ヘイヘイ報 vol.2』に掲載される予定です。
冊子概要と制作クレジット
- 誌名:ヘイヘイ報(HEY HEY HOU)vol.1 創刊号
- 発行日:2026年10月8日(木) 木の日
- 仕様:タブロイド判・8ページ・フルカラー・無料(TAKE FREE)
- 発行部数:8,000部
- 主な内容:創刊にあたって/BEYOND THE VIEW/森の仕事図鑑/Forestry in Data ~データで知る林業~/内子の木と森と、ヒト ~DOBA TALK~/内子の木と森と、モノ ~SHOP REPORT~/内子の木と森と、コト ~EVENT REPORT~/HEY HEY HOU ぬりえコンテスト
- 企画:株式会社武田林業
- 編集:株式会社エス・ピー・シー
- 発行:内子町 農林振興課(ヘイヘイ報事務局) 〒791-3392 愛媛県喜多郡内子町内子1515 TEL 0893-44-2123
- 印刷:セキ株式会社
制作には、editor in chiefとして武田惇奨氏、art directorとして土居麻巳香氏が参加したほか、staffとして柴田紗希氏、渡部真衣氏、和田亮介氏、contributorとして徳丸哲也氏、本田亜由美氏、illustratorとしてYuki Takahashi氏が携わっています。掲載情報は2026年10月8日時点のものとなります。
本記事は株式会社武田林業の発表をもとに作成しています。
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