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情熱家とグリーナーが薩󠄀摩川内循環モデル実証開始 焼酎かすなど堆肥化へ

合同会社情熱家(代表:本村 修、田原 千穂子)と株式会社グリーナー(代表取締役社長:三根 進也)は、サーキュラーエコノミー(循環経済)の実現に向け、地域産業をつなぐ「薩󠄀摩川内循環モデル」の実証プロジェクトを開始しました。本プロジェクトでは、焼酎かすをはじめとする食品残渣を堆肥化し、地域内の農業資源として循環利用する仕組みの構築を目指します。薩󠄀摩川内市(市長:田中 良二)および、同市のサーキュラー都市ブランディングプロジェクト業務受託者であるソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(代表取締役 執行役員社長:中川 典宜)も同業務の一環として連携し、地域資源循環モデルの構築と社会実装に取り組みます。

未利用資源を農作物栽培へ循環するモデルの構築

薩󠄀摩川内循環モデルは、酒造会社から排出される焼酎かすや食品加工事業者から発生する食品残渣などの未利用資源を堆肥化し、その堆肥を地域の米づくりや農作物の栽培に活用する資源循環モデルです。

廃棄物を焼却処理せずに資源として再活用することで、焼却施設の負荷軽減や燃料コストの削減、CO₂排出量の削減に貢献するとしています。また、地域内で資源を循環させることで、農業や食品製造業などの地域産業間の連携を促進し、持続可能な地域経済の形成を目指します。

農福連携による事業性と社会価値の両立を検証

サーキュラー都市を目指す薩󠄀摩川内市において、地域資源を最大限に活用しながら産業間の連携を生み出す地域発の資源循環モデルとして、実証を通じた事業性や事業拡大の可能性の検証が進められます。

さらに本プロジェクトでは、障がいのある方々の就労機会創出にも取り組みます。堆肥製造や農業分野への参画を通じて、環境価値と社会価値の両立を図る農福連携型サーキュラーエコノミーの実現を目指す方針です。

プロジェクトの関連イベントとして、合同会社情熱家が主催する「ノウフクマルシェ in 薩󠄀摩川内」において食品残渣の堆肥化体験会が実施されます。会場では、実際に食品残渣由来の堆肥を使用して栽培したお米や野菜などの販売(販売主体:合同会社情熱家)も行われます。

また、特設ブースが設置され、プロジェクトへの参加者募集や薩󠄀摩川内循環モデルの概要、薩󠄀摩川内市が推進するサーキュラーエコノミーの取り組みについての紹介が予定されています。

イベントの概要は以下の通りです。

  • 主催:合同会社情熱家
  • 後援:社会福祉法人薩󠄀摩川内市社会福祉協議会、薩󠄀摩川内市
  • 協賛:株式会社グリーナー、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
  • 日時:2026年10月24日(土)10:00~14:00
  • 場所:高江未来学校 校庭
  • 住所:〒895-0131 鹿児島県薩󠄀摩川内市高江町654-1
  • サイト:https://www.instagram.com/chocot0501/

AIデータセンター集積と連携した推進体制

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、令和8年7月22日に締結した協定「AIデータセンター集積を見据えた地域共創連携協定」に基づき、地域ブランディングやデジタル領域の知見を活かした持続可能な地域モデルの構築を進めています。その一環として、米の籾殻から生まれた天然由来の多孔質カーボン素材で、水や空気の浄化など幅広い用途への応用が期待されているソニー開発素材Triporous™(トリポーラス)を活用したウェアをイベント関係者へ提供します。

薩󠄀摩川内市では、AIデータセンター集積と資源循環を組み合わせた持続可能な地域モデルの構築を進めており、令和8年9月11日には経済産業省が推進する「GX戦略地域(第1弾)」(データセンター集積型)に認定され、データセンターを起点とした新たな産業集積と地域価値の創出に取り組んでいます。

本記事は合同会社情熱家および株式会社グリーナーの発表をもとに作成しました。

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