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カオナビがサマースクール開催 人事のAI活用に向け延べ226名がデータ整理学ぶ

株式会社カオナビは、2026年9月9日(水)・10日(木)に人事担当者向けイベントであるカオナビキャンパス「サマースクール」を開催した。昨年の盛況を受けて2日間に拡大された今回は、延べ226名の人事担当者が参加した。会場では、株式会社良品計画によるAI活用の試行錯誤事例の発表や参加型ワークショップが行われ、自社のデータを整理してAI活用へ繋げるための「実践ロードマップ」作成に取り組んだ。

人事領域におけるAI活用の壁とデータ整備の課題

人事領域でAI活用への関心が高まる一方、現場ではAIを導入しても「読み込ませる適切なデータがない」という課題に直面している。イベントのワークショップにおいても、評価やスキル、異動といったテーマに注目が集まる中、「必要なデータが蓄積されていない」という実態とのギャップが共通課題として浮き彫りとなった。

「AIをどう使うか」を考える前に「AIに渡すための社内データをどう整えるか」が企業の最初のハードルになっていることを踏まえ、同イベントでは各社が「必要なデータ」を洗い出し、明日から動ける具体的な解決ロードマップを各自で作成して持ち帰るプログラムが実施された。

2日間にわたる実践的なプログラム

初日の【Day1:自社データを「見る・発見する」】では、ユーザー同士の学びや交流を支える中心的な役割を担うチューター・アンバサダーが集結する「未来会議」が行われた。カオナビのコミュニティチームがAI時代に求められるコミュニティの方向性を共有したほか、参加者同士で語り合う場が設けられた。また、「カオナビ」の可視化・分析機能を活用し、各社が目指すアウトプットから必要なデータを逆算した「今後のアクション」と「カオナビで半年後に目指す姿」を言語化するワークショップも実施された。

2日目の【Day2:データをAIに渡して「活かす」】では、株式会社カオナビの執行役員 CPO 井上 英樹が登壇し、「育成」「エンゲージメント」「評価」の3テーマでAIエージェントの活用シーンを紹介した。AIの真価を引き出すデータ基盤の整え方や必要なデータの洗い出し方、継続的な運用ポイントなどが解説されたほか、株式会社良品計画からAI活用の試行錯誤におけるリアルな課題や知見が共有された。さらに、データ整備の有無によるAI回答精度の実演とグループワークを通じ、「自社に必要なデータ」の洗い出しや既存制度の見直し、分散する情報の統一といったデータ整備に対する認識が共有された。

参加者の声とコミュニティの展望

参加者からは、他社からデータの整備や収集、要件の明確化といったリアルな課題を聞けてAI活用の前段階のハードルを知るきっかけになったという意見や、他社の取り組みを知ることで具体的なアクションプランができたといった声が寄せられた。

カオナビのユーザーコミュニティ「カオナビキャンパス」は、タレントマネジメントに関わる人事担当者に学びの場を提供するコミュニティとして進化を図っており、今後も人事同士の繋がりや情報交換の機会を創出していくとしている。

株式会社カオナビの概要

株式会社カオナビは、タレントマネジメントシステム「カオナビ」の開発・販売・サポートを手がけている。

  • 所在地:東京都港区赤坂1−8−1 赤坂インターシティAIR 33F
  • 設立:2008年5月27日
  • 代表者:代表取締役社長CEO 佐藤 寛之
  • コーポレートサイト:https://corp.jp/
  • サービスサイト:https://www.kaonavi.jp/

本記事は株式会社カオナビの発表をもとに作成しています。

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