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ネクストビルダーズ、東京都中小建設業協会向けに生成AI活用講座を開催

ネクストビルダーズ株式会社は2026年10月7日、一般社団法人 東京都中小建設業協会の会員企業を対象とした「中小建設会社のための生成AI活用(実践編)」において講師を務めました。当日は会員企業の経営者や実務担当者など23名が参加しました。2026年3月に開催された基礎講座に続き、現場で使える方法を持ち帰ることを目指した実演や演習が実施されました。

現場実務を想定した実演と演習

講座では、実際の建設業務を想定した複数の実演と演習が行われました。最新のAIエージェントを用いた現場監督補佐の実演では、工程表から必要な工程を洗い出して日程を確認する様子が紹介され、音声による質問や指示を通じて情報整理を支援する手法が示されました。また、平面の設計図から3Dモデルを作成し、顧客への立体的な説明や新入社員の図面理解教育に活用する例も紹介されました。

参加者による演習としては、膨大な設計書PDFから名称・規格・数量などを読み取ってExcelのひな形に転記する書類作成や、現場住所をもとに警察署・消防署・労働基準監督署、医療機関、電気・ガスの連絡先を調べて緊急連絡先の書式にまとめる作業が行われました。

実務への導入に向けた注意点として、セキュリティ対策や情報の取り扱い、利用ルールについても解説されました。AIの出力をそのまま採用するのではなく、数量や単位は元資料と、連絡先は公式情報と照合するなど、人が必ず確認する必要性が共有されました。

参加者同士のグループディスカッションでは、業務への応用アイデアだけでなく、出力を実務でそのまま利用することへの懸念や危険性についても意見が交わされました。講師を務めたネクストビルダーズ株式会社代表取締役の直井優太氏は「AI任せでなく、人が確認すべき点や、AI活用時ルールを考えることが、中小の建設会社でも大切になっています。」と述べています。

講座後に実施されたアンケート調査(有効回答数:11名、10社)によると、AI活用を進めるうえでの不安として「社員が使いこなせるか」が10名、「情報漏えい」「社内ルールが整っていないこと」がそれぞれ9名という結果になりました。参加者からは定型業務や自社書式に合わせた資料作成での活用に前向きな意見が寄せられた一方で、社内の運用体制やルール整備に関する課題も浮き彫りになりました。なお、この集計結果は2026年10月8日8:50までに寄せられた11名の回答に基づくものであり、参加者全員の回答ではありません。

開催概要

  • 講座名:中小建設会社のための生成AI活用(実践編)
  • 主催:一般社団法人 東京都中小建設業協会
  • 講師:ネクストビルダーズ株式会社 代表取締役 直井 優太
  • 開催日時:2026年10月7日(水)15:00~17:00
  • 会場:ビジョンセンター西新宿 3階303(東京都新宿区西新宿1-22-2)
  • 参加人数:23名
  • 後援:東日本建設業保証株式会社

本記事はネクストビルダーズ株式会社の発表をもとに作成しました。

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