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SEEDS LINKの公式サイドイベントに関西圏大学の研究者5名が登壇へ

株式会社ツクリエが大阪府から受託・運営する「SEEDS LINK OSAKA・KANSAI(以下、SEEDS LINK)」は、2026年10月6日(火)に開催するGlobal Startup EXPO 2026(GSE)公式サイドイベント「FROM LAB TO GLOBAL ― Research Showcase & Short Pitch」について、研究者ショートピッチの登壇者5名が決定したことを発表した。

本イベントは、関西の大学や研究機関にある研究シーズと、国内外の企業、投資家、支援機関等との接点をつくることを目的に開催される。バイオガスの資源循環やインフラの状態監視、センサー分子、極限環境材料など、異なる分野の研究シーズが紹介される予定となっている。

研究者ショートピッチ登壇者と研究テーマ

イベント後半のプログラム「SEEDS LINK 関西圏大学研究者ショートピッチ ― Research Showcase」には、以下の5名が登壇する。

  • 大久保敬氏(大阪大学 先導的学際研究機構 創薬サイエンス部門 教授)

Pitch Title:「Bio-methanol and bio-formic acid production by photochemical reaction for sustainable methane utilization」 光と二酸化塩素を用いた常温・常圧の化学反応により、バイオガスに含まれるメタンをメタノールやギ酸へと変換し、液体燃料や化成品原料としての活用可能性を広げる研究を紹介する。

  • 飛田哲男氏(関西大学 環境都市工学部都市システム工学科 教授)

Pitch Title:「Visualize the Invisible — Pipe Joint Displacement」 光ファイバセンサを用いて水道管などの管路接合部に生じる変位を捉えて状態を可視化し、インフラの状態把握や維持管理への活用を見据えた技術を紹介する。

  • 相田佳毅氏(大阪公立大学大学院工学研究科 物質化学生命系専攻 講師)

Pitch Title:「Designing a Platform Molecule for Anion Sensing: Replacing Conventional Ion Exchangers to Enable Actually Selective Anion Sensors」 陰イオン(アニオン)を選択的に検知するセンサーの実現に向け、分子設計によって選択性を高めた新たなアニオンイオン交換体の研究を紹介する。

  • 檜木達也氏(京都大学大学院工学研究科 原子核工学専攻 教授)

Pitch Title:「1600℃-Class Oxidation Resistant Ceramic Matrix Composites」 高温や放射線などの過酷環境を想定したセラミックス基複合材料(SiC/SiC複合材料など)の研究開発について紹介し、原子力や核融合、航空宇宙分野への応用を見据えた取り組みを伝える。

  • 吉田浩之氏(関西学院大学工学部 准教授)

Pitch Title:「Enabling Next-Generation Thin-Film Optics by Microscopic Diffraction Mapping」 微小な回折現象を計測・マッピングする手法を用いた次世代薄膜光学技術や、高速な光位相変調デバイスの開発に関する研究を紹介する。

関西の研究シーズをもとに、共同研究や事業化、社会実装、海外展開につながる可能性を広げる場として開催される。参加費は無料で、事前申し込みが必要となる。

  • イベント名:FROM LAB TO GLOBAL ― Research Showcase & Short Pitch
  • 日時:2026年10月6日(火)11:20〜12:30
  • 開催形式:現地開催
  • 会場:グランフロント大阪 北館 地下1階 イベントラボ
  • アクセス:JR「大阪駅」より徒歩約7分、Osaka Metro御堂筋線「梅田駅」より徒歩約8分、阪急「大阪梅田駅」より徒歩約7分、阪神「大阪梅田駅」より徒歩約10分
  • 参加費:無料
  • 主催:SEEDS LINK OSAKA・KANSAI(大阪府)
  • 申込URL:https://3f189997.form.kintoneapp.com/public/gse2026side
  • イベント案内ページ:https://seeds-link.com/event/26gse-side/

当日のプログラムは全編英語で進行される。

  1. 11:20〜11:25 オープニング
  2. 11:25〜11:45 プログラム①|ミニトークセッション「研究室の技術を、世界の『マーケット』に適合させる方法」
  3. 11:48〜12:20 プログラム②|SEEDS LINK 関西圏大学研究者ショートピッチ ― Research Showcase
  4. 12:25〜12:30 クロージング

SEEDS LINK OSAKA・KANSAIの取り組み

SEEDS LINK OSAKA・KANSAIは、大阪府「先端技術等に特化したスタートアップ育成支援事業(シーズ開拓)」に基づき運営されている取り組みである。関西圏の大学・研究機関が持つ研究シーズと企業や支援機関をつなぎ、研究成果の社会実装および事業化を支援している。

大阪・関西エリアでは2020年のグローバル拠点都市選定を受け、2021年に大学発の技術シーズ事業化などを進めるKSAC(関西スタートアップアカデミアコアリション)が始動するなど、スタートアップ創出の活動が行われてきた。本事業ではエリア内の大学の集積を活かし、将来の事業化が期待される技術シーズの発掘を進めている。

運営を受託する東京都千代田区の株式会社ツクリエ(代表取締役:鈴木英樹)は、起業支援サービス事業やクリエイティブ創造事業を中心に展開し、起業家支援イベントの企画やアクセラレーションプログラムの開発などを手掛けている。

本記事は株式会社ツクリエの発表をもとに作成。

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