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ユサコ、生成AI機器Sovereign GaiXerの取り扱いを開始

学術情報提供や論文執筆支援サービスを展開するユサコ株式会社(東京都港区、代表取締役:山川 真一)は、2026年10月7日、インターネットに接続せず組織内で完結するオンプレミス型生成AIアプライアンス「Sovereign GaiXer」(開発元:株式会社FIXER)の取り扱いを開始しました。本製品は大学・研究機関および企業の研究開発部門を対象としており、未発表の研究データや要配慮個人情報を含む患者データを外部のAIサービスに送信せず、組織内に設置した本体で処理できる環境を提供します。外部サービス利用時のデータ管理への懸念や、従量課金による費用の見通しにくさといった生成AI導入の課題に対応します。

機密データの管理と予算調達の課題に対応

学術研究や研究開発の現場で生成AIの活用が広がる一方、大学・医療機関・研究機関では、未発表の研究データや患者データなどの機密情報を外部サービスに入力することを制限するガイドラインの整備が進んでいます。入力データがどこで処理・保存され、どのように扱われるかを利用者側で管理できない点が、研究データへのAI活用を妨げる要因となっていました。

また、クラウド生成AIの多くが利用量(トークン数)に応じた従量課金であり、利用増加に伴う費用の膨張や翌年度以降のコスト管理の難しさが指摘されていました。さらに、研究費や年度予算の多くが年度内の執行を前提としていることから、複数年にわたる継続課金サービスは調達しにくいという事情もありました。ユサコ株式会社は、組織内に設置して一括購入で導入できる本製品を通じて、研究者がデータの取り扱いを懸念することなく研究活動に専念できる環境を提供するとしています。

組織内でデータを管理し完全オフラインでも動作

本製品は学内LANなどの組織内ネットワークに設置し、インターネットに接続せずに利用できます。入力されたデータは本体内で処理され、外部のAIサービスには送信されません。未発表データや要配慮個人情報を含む患者データを組織の管理下に置いたまま、要約や分析、文献との比較などに活用できるほか、ネットワークから切り離した完全なオフライン環境でも動作します。

費用面では、3年保証込みの一括購入型となっており、利用量やユーザー数に応じた追加費用は発生せず常時稼働が可能です。導入時に費用が確定するため、設備備品として年度予算で購入できます。

手のひらサイズの筐体に備わる高い演算性能

ハードウェアはLenovo ThinkStation PGXを基盤とし、NVIDIA Blackwellアーキテクチャを採用しています。最大1ペタFLOPS(FP4精度時)のAI演算性能を備え、CPUとGPUで共有する128GBのユニファイドメモリ(LPDDR5x)により、最大2,000億パラメータ規模の大規模言語モデル(LLM)を量子化モデルで本体内で実行可能です。

ストレージは4TB(NVMe SSD)を搭載しています。本体サイズは約150×150×50.5mm、重量は約1.2kgの手のひらサイズで、一般的なAC電源(電源アダプタ240W)で動作するため、専用のサーバールームを設ける必要がありません。開発元である株式会社FIXERのSovereign GaiXerは、すでに自治体や医療機関で導入実績があります。

製品仕様と問い合わせ窓口

製品の価格および仕様等の概要は以下の通りです。

  • 製品名:Sovereign GaiXer(本体・3年保証込み)
  • 価格:税抜3,806,400円(税込4,187,040円)
  • 導入費用:別途の導入費用は不要(複数台の導入は別途相談)
  • 製品紹介ページ:https://www2.usaco.co.jp/shop/pages/product_sovereigngaixer.aspx
  • 製品に関するお問い合わせ:ユサコ株式会社 研究支援事業部 EC Sales(E-mail:shop@usaco.co.jp)
  • 報道関係者からのお問い合わせ:ユサコ株式会社 研究支援事業部 担当:山口(電話:03-3505-6161、E-mail:pr@usaco.co.jp)

本記事はユサコ株式会社の発表をもとに作成されています。

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