セーフィーが来店客の属性を推定する新機能を2026年10月8日より提供開始へ
セーフィー株式会社は、来店客の属性を推定する「AI-App(アイアップ) 人数カウント 属性Plus」を、2026年10月8日より提供開始することを明らかにしました。これまで現場の感覚に頼りがちだった来店客層の把握をデータ化し、客観的な根拠に基づく店舗経営やマーケティング活動を支援します。同機能により、来店人数の把握から人流分析、客層の把握までを一気通貫で実施できる環境を整え、現場のAI変革である「現場AX(AI Transformation)」を推進するとしています。

開発の背景と属性情報の取り扱い
ECの拡大や顧客ニーズの多様化を背景に、実店舗を展開する小売・飲食企業では客層に合わせた施策が求められています。しかし、来店客の性別や年代といった属性情報の収集は難しく、現場の経験や勘に頼らざるを得ない点が課題となっていました。
同機能はこうした課題の解決を目的に開発されたもので、推定された性別や年代などの属性情報は、映像解析を通じて「統計数値」としてのみ蓄積・活用されます。個人を可視化・特定するものではないとしています。また、取得情報はデータ取得者のみで閲覧され、法令に基づく場合を除いて個人データの第三者提供や個人の特定・追跡には利用されません。

本機能はクラウド録画カメラ「Safie One(セーフィー ワン)」で利用可能です。1つのオプション契約で人数カウントと属性カウントの両機能を利用でき、従来の「AI-App 人数カウント」の機能に加え、通過人数属性カウントおよび立ち入り属性カウントが追加されました。
主な特長は以下の通りです。
- AIによる高精度な属性推定:ラインを通過または立ち入りエリアにいる人物の性別と年代を推定し、管理画面でのグラフ化やCSVデータ出力に対応
- 現場と本部の双方で扱いやすいデータ設計:初速7日間の施策効果測定や長期的な動向把握に対応し、直感的な画面設計と専門部署・アナリスト向けのCSVダウンロード機能を備える
- 新機能のシームレスな追加を見据えたアーキテクチャ:データベースとアーキテクチャを全面新設計し、今後は要望の多い「プライバシーブラー加工」や「店舗スタッフ(制服)の除外機能」などの実装も見据えて開発・検証を進める予定
小売業や飲食業界でのユースケース
本サービスは、スーパーやドラッグストア、アパレルなどの専門店・一般小売業のほか、ファストフードやカジュアルレストランをはじめとする外食・飲食業界への導入が想定されています。
小売店舗においては、新商品やマーケティング施策がターゲット層に届いているかの効果測定、ポップアップストアでの出店効果測定、客層に合わせた品揃えや売り場づくり、特設スペースでの集客効果分析などが挙げられています。
また外食チェーンでは、施策の効果測定や新規出店時の客層把握に加え、客層に合わせたメニュー提供のためのデータ計測、客席の最適化、店頭POPの掲出などに活用される見込みです。

セーフィーは、テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2025)」において、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア54.3%を獲得しているクラウド録画サービスシェアNo.1の企業です。
- 所在地:東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
- 設立:2014年10月
- 代表者:佐渡島 隆平
- 事業内容:クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」の開発・運営および関連サービスの提供
- サービス紹介ページ:https://safie.jp/ai-app/people-count/
本記事はセーフィー株式会社の発表をもとに作成しました。
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