ナルミヤ、子ども服petit mainの中国大陸1号店を杭州にオープン
ワールドグループの株式会社ナルミヤ・インターナショナルは、展開するベビー・キッズブランド「petit main(プティマイン)」の中国大陸(香港・マカオ・台湾を除く)における販売を開始しました。1号店として、中国・浙江省杭州市の商業施設「杭州大厦(Hangzhou Tower)」5階に「petit main(プティマイン)杭州大厦店 5階」を2026年10月3日(土)にオープンしました。同店は10月3日(土)にソフトオープンし、10月10日(土)にグランドオープンを迎えました。
台湾・香港に続く中国大陸への進出
同ブランドはこれまで、台湾では現地法人との連携、香港では代理商を通じた商業施設・百貨店への展開を進めてきました。台湾では2025年3月の1号店出店後、2026年秋に3店舗を加えて4店舗体制となり、香港でも2025年秋の初出店から約半年強で4店舗体制を確立しています。
今回の出店は、現地ディストリビューターを通じた中国大陸での販売の第一歩となります。同社は、台湾や香港で培った知見を生かしながら、制度や流通構造、消費行動が異なる中国大陸市場に合わせた事業展開を進める方針です。中国大陸での販売基盤構築により、アジアを中心とする海外戦略を次の段階へ進めるとしています。
質的成長へシフトする市場環境と事業展開
中国大陸の子ども服市場は質的成長へシフトしており、2025年の市場規模は4,737.6億元(QYResearch「中国童装行業分析報告」による2025年推計)とされています。中国国家統計局公表資料による2025年実績の出生数が792万人と減少する一方、子ども1人に複数世代が投資する「6ポケット」現象やSNS映え需要を背景に、高品質・高デザイン価値への需要が高まっています。
同ブランドは、日本品質の安心感と「上品なカジュアル」のポジションで市場参入を図ります。今後は杭州での実績や顧客の声を検証しながら、法規制や流通・物流環境、消費者行動に合わせた段階的な店舗展開を進めるとともに、小紅書(RED)やWeChatなどのプラットフォームを活用した接点構築を計画しています。さらに、店舗での購買体験と中国大陸内ECを連動させ、現地ニーズに応じた商品投入や別注企画、IPコラボレーションなどを展開する予定です。


杭州市中心部の商業施設に出店した1号店の概要
中国大陸1号店が出店した杭州は、人口・経済規模・消費力を備える成長都市です。店舗は杭州市中心の武林広場に位置する商業施設「杭州大厦」の5階に位置し、売場面積は66.00㎡(約20坪)です。「petit main」ブランドの子ども服や服飾雑貨などを取り扱います。同社は杭州での出店を足掛かりとして、今後の主要都市への段階的な展開を目指します。
企業概要
関連企業の概要は以下の通りです。
- 株式会社ナルミヤ‧インターナショナル(本社所在地:東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館9階、代表者:代表取締役社長執行役員 保坂 大輔)
- 株式会社ワールド(本社所在地:神戸市中央区港島中町6-8-1、代表者:代表取締役 社長執行役員 鈴木 信輝)
本記事は株式会社ナルミヤ・インターナショナルの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



