三菱HCキャピタルエナジーなど3社が新会社 千葉で営農型太陽光発電を計画
三菱HCキャピタルエナジー株式会社、九電みらいエナジー株式会社、株式会社エンブルーの3社は、農地に太陽光発電設備を設置して下部で農業を継続する営農型太陽光発電事業を行う合同会社ぼうそうソーラーシェアリングを設立した。
同社は初号案件として千葉県長生郡長柄町での開発を計画しており、2027年春頃の商業運転開始を予定している。発電事業者と営農者が連携し、農地の有効活用とともに農業と再生可能エネルギー発電の両立を目指す方針だ。
千葉県長生郡長柄町で2027年春頃の商業運転開始を予定
合同会社ぼうそうソーラーシェアリングは、初号案件として千葉県長生郡長柄町における開発を進めており、商業運転の開始は2027年春頃を見込んでいる。
三菱HCキャピタルエナジー、九電みらいエナジー、エンブルーの出資3社は、本事業を通じて営農型太陽光発電に関する知見を蓄積していくとしている。
本事業における営農は、営農型太陽光発電に関する知見と実績を持つ千葉エコ・エネルギー株式会社のグループ会社である株式会社つなぐファームが担当する。
太陽光発電設備の下部農地では大豆を栽培する予定となっている。株式会社つなぐファームをはじめとする関係者と連携し、農業を継続しながら再生可能エネルギーによる発電を行うことで、持続可能な農業および再生可能エネルギーの導入拡大に貢献する構えだ。
合同会社ぼうそうソーラーシェアリングの概要
- 新会社名:合同会社ぼうそうソーラーシェアリング
- 所在地:東京都千代田区神田須田町1丁目24-5THECROSS神田5階
- 設立:2025年4月1日
- 事業内容:営農型太陽光発電事業
- 代表者:代表社員 三菱HCキャピタルエナジー株式会社、職務執行者 菊池 遼太郎
- 出資者:三菱HCキャピタルエナジー株式会社、九電みらいエナジー株式会社、株式会社エンブルー
出資3社の事業展開と今後の取り組み
木原英一氏が代表取締役社長を務める三菱HCキャピタルエナジーは、国内で太陽光発電を中心とした再生可能エネルギー発電所の開発や管理、運用を手掛けている。FIT制度を活用した太陽光発電事業やNon-FITのPPA事業を展開し、稼働済持分容量768MW(2026年3月末時点のDC容量)の発電所を保有するほか、経済産業大臣から長期安定適格太陽光発電事業者の認定を受け、太陽光発電の長期安定電源化に取り組んでいる。
三根浩二氏が代表取締役社長執行役員を務める九電みらいエナジーは、“みらいを拓く、世界有数のグリーンエネルギー企業”となることを目指している。主要な再エネ5電源(太陽光・風力・バイオマス・地熱・水力)を保有する国内唯一の再エネ事業者としての強みを活かし、多様化するニーズに対応しながら再エネの普及・拡大に貢献する方針を示している。
三浦洋之氏が代表取締役を務めるエンブルーは、太陽光発電所を中心に再生可能エネルギー施設の開発事業を全国で展開している。営農型太陽光発電に注力しており、現在およそ100基を自社発電所として運営している。今後はFIT制度に依存しない太陽光発電所に加え、系統用蓄電所の開発にも取り組み、再エネの普及拡大を通じてクリーンで安価な電力の安定供給への貢献を目指すとしている。
本記事は三菱HCキャピタルエナジー株式会社、九電みらいエナジー株式会社、株式会社エンブルーの発表をもとに作成しています。
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