鈴与商事が静岡県としずおか県産材利用促進協定を締結 県産材の活用推進へ
静岡市に本社を置く鈴与商事株式会社は、2026年10月8日に静岡県と「しずおか県産材利用促進協定」を締結した。同社はリフォーム事業をはじめとする事業活動において県産材の活用を推進する。これにより、地域林業の振興および脱炭素社会の実現に貢献していく構えだ。
協定締結の背景と目的
静岡県は県土の約6割を森林が占めており、その大半は人の手で植えられた人工林となっている。これらの人工林の多くは木材として利用可能な成熟期を迎えており、森林資源の循環利用を進めることが求められている。県産材を積極的に利用することで地域の森林整備が進み、適切に整備された森林は水源涵養や土砂災害の防止など、森林が持つ多面的な機能の維持・向上につながる。
こうした背景から、静岡県では事業者と連携して県産材利用の拡大を図る「しずおか県産材利用促進協定」を推進している。同協定は、事業者が県と連携して県産材の利用拡大や普及啓発に取り組むことで、住宅や事務所といった建築物における木材利用を促進することを目的としている。
県産材活用の推進と情報発信
鈴与商事は本協定に基づき、住宅や事務所におけるリフォームで県産材活用を提案するとともに、同社およびグループ会社の社屋の新設・改修時において県産材の活用を積極的に推進するとしている。
あわせて静岡県と連携し、県産材利用の意義や取り組みに関する情報発信を行い、地域資源の有効活用を通じた持続可能な地域社会づくりに貢献していく方針を示している。なお、締結式には鈴与商事 取締役の菅野 敦や、静岡県 副知事の平木 省らが出席した。
「鈴与ホームパル」は、鈴与商事がリフォーム事業で展開するブランドである。静岡県を中心に山梨県・長野県・愛知県において9店舗を展開し、年間2,000件以上の工事を手掛けている。
拠点の一つである「東静岡ショールーム」は、キッチン・バス・トイレなどの住宅設備を実際に見学できる施設となっている。同拠点の受付カウンターには県産材が採用されており、木材の質感や温かみを直接体感できる県産材活用の提案を実践する場として位置づけられている。
- U R L: https://www.homepal.jp/
鈴与商事の事業概要

鈴与商事株式会社(代表取締役社長:伊藤 正彦)は、石油・ガス・電気といったエネルギーの供給に加え、太陽光発電・蓄電池・CO2可視化サービスなど、脱炭素化に資する商材やサービスを提供している。
さらに、建設資材や化学品、製造現場の省人化・自動化、事務所内の業務デジタル化を支援するソリューション提案など、総合商社として様々な商材やサービスを展開している。
- URL: https://www.suzuyoshoji.co.jp/business.html
本記事は鈴与商事株式会社の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



