JC・JK流行語大賞2024発表、「ほんmoney」「シル活」「おったまgetdown」がランクイン
株式会社AMFは2024年12月2日、Z世代向けのマーケティング支援などを手がける同社が主催する「JC・JK流行語大賞2024」の結果を発表した。本大賞は2017年から始まり、約100名の女子中高生からなるマーケティング集団「JCJK調査隊」が選考委員を務めている。
今回の大賞では、「ヒト・モノ・コンテンツ・コトバ」の4部門に分けて発表。コトバ部門では、大人気インフルエンサーkemioのTikTokコメント欄が火付け役となった「ほんmoney」が1位に輝いた。kemio自身も使用するようになり、たちまち話題となったという。
モノ部門3位には、シルバニアファミリーの推し活「シル活」がランクイン。ガチャガチャブームの影響で近年女子中高生からも支持を集めている。コンテンツ部門では、「なんでも界隈にする現象」が目立ち、「自然界隈」が1位を獲得した。
総合プロデューサーの椎木里佳は、「今一番かわいいのは平成」と感じられる現象も多く見られたと総評。本大賞の広告換算額は年間25億円を超え、SNSでのインプレッション数は公開1日で1.9億回に上るなど、Z世代の動向を示す指標として注目されている。