丹波亀山城跡で城跡芸術展2026が10月10日から開催へ 27組出展
京都府亀岡市の丹波亀山城跡で、2026年10月10日(土)から10月25日(日)まで「城跡芸術展2026」が開催されます。主催は、亀岡市副市長佐々木京子が委員長を務めるかめおか霧の芸術祭実行委員会と亀岡市です。一般公開に先立ち、10月9日(金)には報道関係者および招待者向けの内覧会が実施されます。


歴史的遺構と自然の中で多様なアートを展開
「城跡芸術展」は2020年に丹波亀山城跡で始まり、2022年から現在の名称で継続されている芸術展です。今年のテーマは「風景を引き継ぐ ー 城跡から亀岡へ」で、昨年度に掲げた「村祭りのような芸術展」の姿を受け継ぎながら、作家や地域の人々が集い関係を育む場を未来へ手渡すことを目指しています。

会場となる丹波亀山城跡は1577年頃に明智光秀によって築城され、明治維新後の廃城令により解体された歴史を持ちます。現在は所有者の宗教法人大本により石垣などが保護・修復されており、城跡の日本家屋や約1000種類の植物が息づく「大本花明山植物園」といった多様な空間に、総勢27組の作家による絵画、彫刻、工芸、インスタレーションなどが配置されます。





会期中は、同時期に開催されている「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」(愛称:京都丹波みどりの里まつり)との連携企画が実施されます。10月17日(土)には、丹波亀山城跡と緑化フェア会場の1つである京都・亀岡保津川公園を案内人と巡る「城跡と公園をめぐるブリッジアートツアー」が行われます。道中には現代美術家・ヤノベケンジ氏の《SHIP’S CAT MISTY(シップス・キャット・ミスティ)》が佇んでおり、参加費は無料です。

また、会場内には昨年より規模を拡大したミュージアムショップが開設されます。ショップ空間そのものがアートユニット「副産物産店」によるアート作品となっており、城跡出展作家のグッズに加え、緑化フェア出展作家のグッズも取り扱われます。
産学連携や市民サポーターとの共創

前回の来場者数は7,500人を記録しました。今回は昨年度に引き続き山田毅氏と矢津吉隆氏をディレクターに迎え、作家によるトークやワークショップが展開されるほか、京都芸術大学の学生たちがウルトラプロジェクトの一環で制作したヤノベケンジ氏の限定グッズ特設コーナーも設けられます。運営面では、2022年に発足した市民サポーターが展示運営に関わります。
亀岡市では2018年から「丹波霧」を地域の象徴として捉えた「かめおか霧の芸術祭」を年間を通じて展開しており、2020年には内閣府から「SDGs未来都市」および「自治体SDGsモデル事業」に選定されています。
開催概要
- 展覧会名: 城跡芸術展2026
- 会期: 2026年10月10日(土)~10月25日(日) 午前10時~午後4時30分
- 会場: 丹波亀山城跡(大本本部・みろく会館/春陽閣/花明山植物園)
- 所在地: 京都府亀岡市荒塚町内丸1
- 入場料: 無料(※ワークショップは一部参加費あり)
- 主催: かめおか霧の芸術祭実行委員会、亀岡市
- 出展アーティスト: ACOON HIBINO、Luan Banzai、MUKU ART BASE(森田舞+山本学司)、ZENG HUIRU、越後光詞、大矢一成、奥村博美、小松千倫、阪本結、土淵麻衣、出口鯉太郎、でぐちみつぎ、時田早苗、中島麦、難波洋子、西久松吉雄、西久松綾、藤川耕生、ベリーマキコ、松岡勇樹、村上有輝、モフモフコレクティブ2026(ヤノベケンジ、山口京将、佐久間花音)、森太三、八木良太、山本和夫、吉田伊佐、綿引恒平/篠窯・焼き物プロジェクト
本記事はかめおか霧の芸術祭実行委員会の発表をもとに作成しています。
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