株式会社THINKRは2024年11月27日、バーチャルシンガー・花譜とバーチャルアイドル・星街すいせいのコラボ楽曲「一世風靡」のリリースを発表した。同日19時からは二人がダンスを披露するミュージックビデオも公開される。

花譜は、KAMITSUBAKI STUDIO／PHENOMENON RECORD所属のバーチャルシンガーだ。唯一無二の歌声で人気を博している。一方、星街すいせいはホロライブプロダクション所属のバーチャルアイドルで、2024年のヒット曲「ビビデバ」でも知られる。YouTube登録者数は2人合わせて350万人を超える。

楽曲「一世風靡」は、ex相対性理論の真部脩一が作詞・作曲、HIDEYA KOJIMAが編曲を担当した。リズミカルな旋律とポップなメロディー、バーチャルシンガーをテーマにした歌詞が特徴だ。真部は花譜のファンだった友人の紹介で彼女の存在を知り、いつかコラボしたいと思っていたという。星街とのコラボが決まったことで、歌詞に広がりが出たと語っている。

花譜は「ポップなメロディに、切実でありながらキャッチーな歌詞！痺れてしまうほど素敵な曲」「バーチャルから歌を届けているわたしたちが歌うからこそ、届くメッセージがある」とコメント。大胆不敵に聴き手に呼びかける曲だと述べた。

花譜は2018年にデビューし、現在はYouTube登録者数100万人、総再生回数3億回を誇る。2022年8月には日本武道館、2024年1月には代々木第一体育館でワンマンライブを開催した。12月には4thアルバム「寓話」のリリースを控える。

一方、星街すいせいは歌とアイドルを愛するバーチャルアイドル。2025年1月に3rdアルバムをリリースし、2月には日本武道館でのライブ開催を予定している。