18年ぶりの「首都高バトル」シリーズ最新作がSteam®で登場
元気株式会社は、人気レースゲームシリーズ「首都高バトル」の最新作を、Steamプラットフォームで2025年にリリースすると発表した。本作は、シリーズとしては2006年発売のXbox360用ソフト「首都高バトルX」以来、約18年ぶりの新作となる。
「首都高バトル」は、1994年にスーパーファミコン向けに第1作が登場したレースゲームシリーズだ。1999年のドリームキャスト版では、ハードの性能向上によりコースの再現度が飛躍的に上がり、独自の「SPバトル」システムを採用。コース上のライバルとの対戦に特化したゲーム性が高く評価された。さらに、2003年のプレイステーション2版「首都高バトル01」では、東京・大阪・名古屋の三大都市を完全再現し、シリーズ最大のヒット作となった。
今回発表されたSteam®版「首都高バトル」は、シリーズを継承するタイトルとして、過去作を踏襲したロゴデザインを採用。シリーズを彩ってきたライバルたちが、再び首都高速道路で「SPバトル」によるレースを繰り広げる。実在する車両やエアロパーツなども再現され、カスタマイズ要素にもこだわりが見られるという。
「首都高バトル」シリーズを通じて支持されてきたゲーム性、再現性、そして世界観が、Steam®でも楽しめるようになる。ファンにとっては待望の新作となりそうだ。リリースは2025年を予定しており、価格は未定。今後の最新情報は、「首都高バトル公式X」を中心に告知される予定だ。
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