ボンド、Vライバー1000人超で国内最大級に
SUPER STATE HOLDINGS株式会社は、2024年11月1日にグループ傘下のVライバー運営会社である株式会社0rigina1とボンド株式会社の合併により、0rigina1所属の191名のクリエイターがボンドに移籍したことを発表した。これにより、ボンドのクリエイター総数は832名から1,023名に大幅に増加し、国内最大級のVライバー運営企業となった。
SUPER STATE HOLDINGSは、エンターテイメント業界の全領域を網羅する総合エンタメプロデュースカンパニーを目指している。傘下のボンドは2016年の設立以来、「Creating cultures,across cultures.」をビジョンに掲げ、既存の文化を超えて世界に向けて新しい文化を作り出すことをミッションとしてきた。一方、0rigina1は「だれもが自らの全体性を解放している社会」の実現を目指し、コンセプトの異なる4つのVライバー事務所を運営してきた。
今回の移籍により、ボンドには多様性のあるVライバーが加入し、提供するコンテンツの幅がさらに広がることが期待される。両社のVライバープロデュースやマネジメントの知見を集約し、SUPER STATE HOLDINGSグループの事業拡大の牽引力となることを目指す。また、ボンドは国内最大級のVライバー事務所として、海外での事業領域拡大を加速させる予定だ。
ボンド株式会社の代表取締役社長である住吉良介氏は、「1000人はひとつの目標ではありましたが、まだ道半ばの通過点として捉えております」とコメント。新たなVライバーやスタッフを迎え、「新ボンド」としてさらなる飛躍を目指すとしている。