小野測器、Geely Galaxy A7の解析レポートを10月7日に発売へ
電子計測器の製造および販売を行う株式会社小野測器(代表取締役社長 大越 祐史)は、新規事業であるベンチマーキングレポート販売において、中国自動車メーカーGeely社のPHEVモデル「Geely Galaxy A7」を対象とした新規レポート「NVH/ロードノイズ伝達経路解析(TPA)」を、2026年10月7日(水)より販売開始する。
同社において初となるプラグインハイブリッド車両の伝達経路解析レポートであり、実走実験と加振実験を組み合わせて車両のNVH性能調査やTPAによる寄与解析を行っている。自動車メーカーをはじめ電動車両に関係する各社を対象とし、高度化する開発現場への情報提供を目的としている。
PHEVモデルを対象とした初の伝達経路解析レポート
株式会社小野測器は、世界の自動車開発の潮流である電動車両を対象としたベンチマーキングレポートの販売を2023年より開始した。今回、新たにプラグインハイブリッド車両を対象とする「NVH/ロードノイズ伝達経路解析(TPA)」レポートの販売を開始する。
同社が有するNV計測技術を投入した計測データを基に、独自の解析手法に基づく伝達経路解析結果を提供する構成となっており、今後も既存のベンチマーキング車種におけるレポートラインアップの拡充とともに新規車種も順次拡大していく予定としている。
実走実験と加振実験を組み合わせた詳細な解析内容

対象となるGeely Galaxy A7は、Geely社のDセグメントのプラグインハイブリッドセダンである。レポートでは、テストコースのロードノイズ路面およびハーシュネス路面を走行した実走行実験と、パワーユニットマウントの特性把握や伝達経路解析(TPA)を行うためのハンマリング加振実験などを実施している。
レポートの具体的な内容は以下の通りである。
- 実走行時のNVH測定(車室内騒音、パワーユニット騒音振動、足回り振動など)
- ハンマリング加振実験によるマウントの特性把握
- ロードノイズを対象とした伝達経路解析(TPA)
- TPAによる車室内騒音測定点(応答点)に対する各ボディ入力点の寄与、力、ボディ音響感度の算出
電動車両開発に向けたベンチマーキング情報の提供

高度化および多様化する自動車開発において、ベンチマーキングは重要な情報源となっている。特にスピードが求められるxEV開発においては情報を迅速に獲得して開発に活かすニーズがあり、自動車メーカーだけでなくモーターサプライヤー関連など幅広い企業で必要とされている。同社は計測器メーカーの視点から電動車を中心としたレポートを提供するとしている。
ベンチマーキングレポート販売の詳細情報: https://www.onosokki.com/ja-jp/products/engineering-services/benchmarking-report-sales?lang=ja-jp
株式会社小野測器の概要






- 創業:1954年
- 事業内容:電子計測機器の製造、販売ならびに各種エンジニアリングサービス事業を展開
- 主な実績:創業年に国内初となるジェットエンジンの回転数をデジタル計測する回転計を開発。自動車メーカーHondaの第二期(1983-1992)F1レース活動において、V6ターボエンジンのベンチ試験用の操作システムを特注制作するなど同社の優勝を技術面でサポートした実績を持つ。近年では電動車両(EV)開発支援など新たなビジネス領域への参入を行っている。
本記事は株式会社小野測器の発表をもとに作成されています。
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