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シニア層の認知症意識調査、予防への関心高まるも行動とのギャップが浮き彫りに

シニア専門のマーケティングプラットフォーム「コスモラボ」を運営するコスモヘルス株式会社は、50歳以上のシニア層を対象に実施した「認知症」に関するアンケートリサーチの結果を公表しました。調査の結果、認知症は誰にでも起こりうると受け止め予防に取り組む人が多い一方で、情報の多さや継続の難しさに悩み、意識が高まりつつも行動に移しきれていない実態が明らかになりました。

9割近くが「誰にでも起こりうる」と認識、理解度は約8割に

認知症リスクの理解度について尋ねたところ、「ある程度は理解している」(67.0%)が最多となり、「よく理解している」(12.8%)を合わせると約8割がリスクに一定の理解を示しました。「あまりわからない」は17.7%、「ほとんど知らない」は2.5%でした。

また、認知症は誰にでも起こりうるという認識については、「そう思う」が87.5%に達し、「そうは思わない」(12.5%)を大きく上回りました。身近な認知症の方の有無では、「特にいない」(33.2%)が最も高かったものの、「過去に身近にいた」(28.7%)、「周囲の友人・知人にいる」(20.4%)、「離れて暮らす家族にいる」(10.9%)が続き、過去を含めて身近に認知症の人がいると答えたシニアが多数を占めています。

予防の中心は人との交流、悩みは情報過多と継続の難しさ

認知症予防のために行っていること(複数回答可)では、「人との会話や交流」(72.7%)が突出して高く、次いで「ウォーキングなどの軽い運動」(50.8%)、「栄養バランスの取れた食事」(45.8%)、「パズルや計算など頭を使うこと」(44.6%)となりました。家族以外の人との交流頻度でも、「ほぼ毎日」(60.2%)が最も多く、「週に2~3回程度」(25.4%)、「週に1回程度」(6.6%)、「月に2~3回程度」(4.5%)と続いています。

認知症を予防したい理由としては、「家族に迷惑をかけたくないから」(44.7%)が最多で、「できるだけ自分らしく過ごしたいから」(33.2%)、「旅行や趣味など、やりたいことを続けたいから」(15.4%)、「医療や介護の費用が気になるから」(5.6%)が挙げられました。

一方で、予防の取り組みで難しいと感じる点(複数回答可)については、「情報が多すぎて、何が正しいかわからない」(38.8%)が最も多く、「毎日続けるのが大変」(36.3%)、「効果を実感しにくい」(33.9%)、「特に困っていない」(23.0%)が続いており、適切な情報の選択や継続性が課題となっている様子がうかがえます。

意識向上も行動とのギャップ、脳の健康チェック未受診が約6割

1年前と比べた予防意識・行動の変化では、「1年前とあまり変わらない」(37.7%)に次いで「意識は高まったが、行動にはあまり移せていない」(37.2%)が多く、「以前よりも非常に意識が高まり、行動も増えた」は24.1%、「以前よりも関心が薄れた」は1.0%でした。

脳の健康チェック検査の受診状況でも、「受けたいと思っているが、まだ受けていない」(58.4%)が約6割を占め最多となりました。「受ける予定はない・興味がない」は19.9%、「専門の医療機関で検査を受けた」は15.7%、「スマートフォンのアプリなどでセルフチェックした」は4.2%にとどまり、受診意向がありながら行動に移せていない実態が示されています。

なお、健康管理や情報収集におけるスマートフォン・パソコンの活用方法(複数回答可)では、「ニュースサイトやYouTubeで健康情報を探す」(41.3%)、「歩数計アプリや健康管理アプリを使う」(36.0%)、「脳トレアプリやゲームをする」(32.7%)、「SNS(LINE、Facebookなど)で友人と交流する」(30.1%)といったデジタルツールの利用が見られました。

認知症予防のサプリメント使用に対する考え方は、「効果があれば使ってみたい」(44.5%)が最も高く、「あまり効果がなさそう」(25.7%)、「興味がない」(19.3%)、「興味があり、試してみたい」(6.9%)が続きました。

サプリメント選びで重視する点(複数回答可)では、「医学的な根拠があるか」(57.0%)と「実際に効果が感じられるか」(54.9%)が過半数を占め、「価格」(44.7%)、「販売元やメーカーの信頼性」(25.1%)が続いています。

調査概要および会社概要

本調査の概要および発表元の企業情報は以下の通りです。

  • 調査方法:ネットリサーチ
  • 調査地域:全国
  • 対象者:「コスモラボ」のアンケートモニター
  • 回答総数:1837
  • 調査対象期間:2026年5月20日

コスモヘルス株式会社

  • 代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
  • 本社:東京都港区新橋1-12-9-10F
  • 設立:1984年7月1日
  • 資本金:1億円
  • URL:https://www.cosmohealth.co.jp/

本記事はコスモヘルス株式会社の発表をもとに作成しました。

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