勝山電気工事が工業高校生から初の内定獲得 中高生と創る採用戦略が結実
群馬県高崎市の株式会社勝山電気工事は、2026年10月5日に工業高校電気科の生徒から内定承諾書を受理した。建設業界で若者の採用難が続く中、同社にとって工業高校生からの内定承諾は初めてのこととなる。2年前から進学校の高校生や中学生をインターンシップに受け入れ、生徒たちとともに採用戦略や体験プログラムを設計してきた取り組みが実を結んだ。

進学校の高校生や中学生と練り上げたインターンシップ

株式会社勝山電気工事は2024年10月、近隣の進学校に通う高校1年生を対象に、探求の授業の一環として3日間のインターンシップを初めて実施した。その際、「当社の採用戦略を考えてください」という課題を提示し、社員インタビューや会社情報をもとに採用ターゲットの策定から採用までの戦略を役員向けにプレゼンテーションしてもらった。
その中で生徒から提案された「工業高校の電気科の生徒を、インターンとして受け入れてください」というアイデアを受け、同社社長と取締役が県内の工業高校へ打診を行い、2025年10月に生徒7名の受け入れが決定した。




さらに工業高校生の受け入れ約2か月前には、中学3年生4名のインターンシップを受け入れた。中学生には工業高校生全員が働きたいと感じる3日間のプログラム設計を課題として課し、社員全員の前でプレゼンテーションを実施した。社員全員参加のグループワークにより、中学生の提案をもとに工業高校生向けプログラムのブラッシュアップが進められた。

工業高校生向けプログラムと初の内定獲得

2025年10月に実施されたインターンシップでは、工業高校2年生7名が参加した。メイン課題として「電気工事のかっこよさが伝わる壁面アートの作成」が設定され、同社が運営するple cafeの内装を参考にしながら、若手社員と協力して会議室の壁に電気工事アートを制作した。


参加した生徒の1人は、インターン終了後のアンケートで同社で働きたいという意欲を示し、約9か月後の2026年7月に会社見学へ申し込んだ。その後、2026年9月17日に内定が確定し、2026年10月5日に内定承諾書が届いた。
次世代へと続くインターンシップの循環
同社では今回の内定を単発の成果にとどめず、継続的な取り組みとして位置づけている。2026年10月には、高崎工業高校の2年生3名が同社のインターンシップに参加する予定となっている。求人票を出して待つ手法ではなく、時間をかけて接点をつくりファンを増やしていく採用活動を今後も続けていくとしている。
会社概要
- 会社名:株式会社勝山電気工事
- 所在地:群馬県高崎市箕郷町下芝658
- 代表者:勝山 敦
- 設立:1987年(2026年9月で創業40年)
- 事業内容:電気工事業/カフェ運営(ple cafe)/インターンシップ受入伴走支援 等
- TEL:027-386-5103
- URL:https://www.katsuyama-ew.com/
- Instagram:https://www.instagram.com/katsuyama.e.w/
本記事は株式会社勝山電気工事の発表をもとに作成されています。
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