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雨風太陽の天候不順調査、約7割の生産者が手取り減と回答

産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社雨風太陽は、登録生産者を対象に実施した8月以降の天候不順に関する緊急アンケート調査の結果を発表しました。調査に応じた生産者の約9割が生産現場への影響を訴えており、品質や収量の低下が生じています。野菜の市場価格が高騰する一方で、回答した生産者の約7割が手取りの減少を報告しており、価格の上昇が収入増につながっていない実態が明らかになりました。

8月以降の天候不順で約9割の生産者に影響

調査は2026年9月29日~10月4日にインターネット上で行われ、30都道府県の生産者105人から回答を得ました。

8月以降に各地で続いた長雨や日照不足について尋ねたところ、105人中94人(89.5%)が「影響がある・ありそう」と回答し、そのうち53人が「大いに影響がある」と答えています。影響の内容(複数回答、n=94)としては、「品質の低下」が76.6%、「収量の低下」が70.2%、「生育不良による収入減」が61.7%となりました。影響の原因としては、87%が長雨、68%が日照不足を挙げています。

市場価格が上昇しても約7割が手取り減少

価格と手取りの設問に選択肢で回答した74人のうち、手取りが「減った」と答えた割合は68.9%(51人)に達し、「増えた」は2人にとどまりました。市場価格が上がったと答えた生産者27人のうち26人は手取りが増えておらず、出荷量の減少などにより価格高騰の恩恵を受けられていない状況が示されています。

収入減の見込みについては「前年比2〜5割減」という回答が多くみられたほか、「66〜80%減」「冬の販売額は半減以下、200万円弱の損失」といった声も寄せられました。

規格外品の4割以上が処分される実態

天候不順によって傷んだ作物や規格外品の行き先(複数回答、n=90)については、「訳あり品・規格外品としてそのまま販売」が52.2%となる一方、「販売・出荷せずに処分」も45.6%に上りました。「加工品にして自ら販売」は18.9%でした。

自由回答では、資材費や人件費の高騰に対して販売価格が追いついていない状況や、長雨による作業の遅れを指摘する声が上がっています。また、規格外品への理解を求める意見や、消費者からの励ましが支えになっているというエピソードも寄せられました。

被害を受けた生産者の応援ページを公開

同社は、天候不順や豪雨被害を受けた生産者を支援するため、特設ページ( https://poke-m.com/stories/2746 )および応援商品の販売ページ( https://poke-m.com/products?words=%23%E5%A4%A9%E5%80%99%E4%B8%8D%E9%A0%86%E3%81%A7%E5%9B%B0%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BE%E3%81%99 )を公開しています。

株式会社雨風太陽の代表取締役副社長である権藤 裕樹は、応援商品は被害を受けた生産者を支える大切な手段であるとしつつも、市場価格が上がっても生産者の手取りが増えない構造を変えるため、食べる人が産地の状況を知り天候リスクを分かち合う関係の広がりが必要であると述べています。

調査および会社概要

令和8年長雨・大雨・気候に関するアンケートの概要と株式会社雨風太陽の概要は以下の通りです。

  • 調査名:令和8年長雨・大雨・気候に関するアンケート
  • 調査期間:2026年9月29日~10月4日
  • 調査対象:ポケットマルシェに登録する生産者
  • 回答数:105人(30都道府県)
  • 調査方法:インターネット調査
  • 会社名:株式会社雨風太陽
  • 代表者名:高橋博之
  • 本社所在地:岩手県花巻市(東京オフィス:東京都千代田区平河町2-5-3 MIDORI.so NAGATACHO 4F)
  • 公式サイト:https://ame-kaze-taiyo.jp/

本記事は株式会社雨風太陽の発表をもとに作成しました。

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