台湾の樂迦再生科技が横浜で第2回Locus Taiwan Nightを開催へ
台湾の再生医療CDMO(医薬品開発製造受託機関)事業者である樂迦再生科技(ローカスセル)は、10月8日夜に日本・横浜のAPA Hotel & Resort Yokohama Bay Towerにて第2回「Locus Taiwan Night」を開催します。本イベントには日台の政府機関、国議員、再生医療業界の代表者が一堂に会し、交流を深めます。同社は日本での広報・展示運営を実施企業である株式会社トモトモ(東京都)と共に進め、現地でのブランド認知およびネットワーク構築を強化しています。
台湾3地域の組合が初共同訪日
今年のイベントでは、新北市、台北市、新竹県(申請中)の3地域の再生医療商業同業組合および設立発起人代表が初めて共同で訪日します。過去1年間でこれらの地域に相次いで再生医療商業同業組合が設立されており、今回の訪日にはローカスセルのほか、以下の組合加盟企業が代表者を派遣しています。
- MetaTech(三顧)
- Genomics(基龍米克斯生物科技)
- Zhen Yang Bio-Tech(正揚生醫)
- Genohea(國璽幹細胞)
- Mycenax(永昕生醫)
ローカスセルの邱俊榮(チュウ・チュンロン)会長は、3地域の同業組合が共に訪日することで協力を産業レベルへと引き上げ、日台の再生医療における長期的な交流プラットフォームを継続的に構築していきたいとしています。
法規制やスマート製造など幅広いテーマで交流
今回の交流は日台の再生医療業界における交流を中核とし、細胞治療、CDMO製造、スマート製造、臨床開発、法規制などのテーマにフォーカスします。
また、PMDAの審査、GTP/GMP規範、細胞製造工程、臨床開発、商用化製造といった日本の再生医療産業と法規制の発達にも焦点を当て、技術、製造、市場面における日台両国のクロスボーダー協力をさらに促進する方針です。
日台協力における製造フェーズへの展開
ローカスセルは2025年、日本市場と台湾の研究開発・製造リソースを繋ぐ現地窓口として日本法人「Locus Cell Japan」(ローカスセル ジャパン)を設立し、日本企業との細胞製造および自動化技術における連携を進めています。
その一環として、日本の細胞培養技術企業である CellFiber は今年5月、CellFiber® 技術をベースとしたヒト臍帯由来間葉系幹細胞の商用スケール製造プロセスを両社で共同構築し、ローカスセルの竹北スマート細胞工場の自動化製造システムへ統合したことを発表しました。さらに、ローカスセルはMetaTech(三顧)および日本の CM Plus とともに、再生医療、細胞・遺伝子治療、デジタル化、国際規制に関する連携を進めています。
ローカスセルの張裕享(チャン・ユーシャン)CEOは、「BIOJAPAN 2026」の会場にて「CDMO から i CDMOへ——アジア再生医療エコシステムの構築」と題した基調講演を行い、サプライチェーン展開に関する発表を行う予定です。
本記事は樂迦再生科技(ローカスセル)の発表をもとに作成
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