日鉄エンジニアリング、JFEスチール西日本製鉄所福山地区向けCDQを竣工
日鉄エンジニアリング株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石倭行人)は、JFEスチール株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:広瀬政之)より受注していた西日本製鉄所福山地区向けコークス乾式消火設備(CDQ)1基を竣工しました。
処理能力は144トン/hで、西日本製鉄所福山地区において新設された第6コークス炉に伴い、コークスを乾式消火処理するために設置されました。
補助金を活用した省エネルギー設備の導入
本設備には、一般社団法人環境共創イニシアチブによる「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」が活用されています。
コークス乾式消火設備(CDQ:Coke Dry Quenching)は、コークス炉で乾留された赤熱コークスを不活性ガスで冷却し、従来は放散していた顕熱をボイラーで蒸気として回収する設備です。冷却時のダスト発生抑制や、蒸気発電を通じたCO₂排出量の削減、高炉での使用に適したコークス品質の改善といった効果が見込まれています。
累計受注実績は181基に到達
日鉄エンジニアリングは2022年にもJFEスチールの東日本製鉄所千葉地区向けにCDQを納入しており、計画通りの円滑な稼働を実現した実績と対応力が評価されています。
今回の竣工を含め、日鉄エンジニアリンググループによるCDQの受注実績は累計181基となりました。同社は、高い稼働率や発電効率、CO₂排出量削減などの環境貢献技術とプロジェクト実行管理が国内外で評価されているとしており、今後も環境・省エネルギー対応型設備の提供を通じてカーボンニュートラルの実現などに貢献していくとしています。
本記事は日鉄エンジニアリング株式会社の発表をもとに作成されています。
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