スペラファーマと明治薬科大学の共同研究論文が国際学術誌に掲載
スペラファーマ株式会社の製薬研究所に所属する三木 邦力、中井 啓陽、山野 光久が参画した研究論文が、国際学術誌「Chemistry – An Asian Journal」に掲載されました。本研究は、明治薬科大学の齋藤、田湯先生らとの共同研究として実施されたものです。
新規環化付加反応の開発とヒドロアズレン骨格の構築
本研究は、ビス(トリメチルシリル)シクロプロパノンとジインを用いる新規[3+2+2]環化付加反応の開発に関する内容です。この反応により、生理活性物質や機能性分子に見られるヒドロアズレン骨格を効率的に構築できることが示されました。
MicroED技術による微結晶の詳細な構造解析
研究の一部には、スペラファーマ株式会社の強みである3D ED / MicroED技術が活用されています。重要反応生成物の1つは微結晶として得られたため、従来の単結晶X線構造解析による構造決定が困難でしたが、MicroEDを用いることで詳細な構造解析に成功しました。
得られた構造情報は生成物の構造の確証だけでなく、反応機構および理論計算結果の妥当性を裏付ける知見となり、研究の進展に貢献したとしています。
掲載された原論文の情報
掲載された論文の基本情報は以下の通りです。
- 掲載誌:Chemistry – An Asian Journal
- タイトル:Nickel-Catalyzed Formal [3+2+2] Cycloadditions of Bis(trimethylsilyl)cyclopropanone With Diynes: A Concise Approach to Functionalized Hydroazulene Derivatives
- DOI:10.1002/asia.70992
スペラファーマ株式会社は、医薬品のCMC研究開発および製造受託事業を展開しています。
- 会社名:スペラファーマ株式会社
- 所在地:大阪府大阪市淀川区十三本町二丁目17番85号(武田薬品工業 大阪工場内)
- 代表者:代表取締役社長 岩城 慶太郎
- 設立:2017年(平成29年)4月20日
- URL:https://www.spera-pharma.co.jp/
- お問い合わせ:https://www.spera-pharma.co.jp/inquiry/
本記事はスペラファーマ株式会社の発表をもとに作成しました。
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