ペンタセキュリティが技術革新大賞を受賞 サイバーセキュリティ企業として初
韓国ソウルに本社を置く情報セキュリティ企業のペンタセキュリティ株式会社(代表取締役社長:金 泰均)は、中央日報とForbes Koreaが主催する「2026 大韓民国 信頼される革新大賞」において、技術革新大賞を受賞した。本賞において、サイバーセキュリティ企業が受賞するのは今回が初めてとなる。先進的な技術革新を通じて国内外での市場競争力を高めた点などが評価された。
「大韓民国 信頼される革新大賞」は、大手新聞社の中央日報とグローバルビジネス誌「Forbes Korea」が主催し、韓国産業通商資源部などが後援する表彰制度である。新たな技術、サービス、経営方式を通じて競争力を高めてきた機関や企業、人物を表彰するもので、11回目を迎えた今回は38の機関・企業が受賞した。
ペンタセキュリティが受賞した技術革新大賞は、リーダーシップ、革新的な成果、社会的責任などを総合的に評価し、先進的な技術革新を通じて国内外での市場競争力を高めた企業を表彰する賞とされている。今回の受賞について同社は、サイバーセキュリティが個別企業の防御手段にとどまらず、産業全体の革新とデジタル社会における信頼を支える基盤として認められたことに意義があるとしている。
主要製品の展開と市場実績
1997年の創業以来、ペンタセキュリティはセキュリティ領域の開拓を続けてきた。データ暗号化プラットフォーム「D.AMO」、ハードウェア型WAF「WAPPLES」、認証セキュリティプラットフォーム「iSIGN」は、それぞれの市場の先陣を切る製品となった。
さらに、クラウド型セキュリティプラットフォームサービス「Cloudbric」を通じて韓国初のSECaaS(Security as a Service)を提供し、導入の選択肢を広げた。「WAPPLES」は18年連続で公共調達市場シェアNo.1の実績を持ち、「iSIGN」は主要金融機関への豊富な導入実績を有している。
量子コンピューティング時代に向けた技術開発
同社は量子コンピューティング時代を見据えた技術開発も進めている。米国NIST標準の耐量子計算機暗号(PQC)および韓国耐量子計算機暗号(KPQC)の双方に対応する包括的なシステムを構築した。従来の暗号体系と耐量子計算機暗号を並行運用できるハイブリッド構造を実現したことで、稼働中の既存システムを全面的に刷新することなく段階的な移行が可能な環境を整えている。
本年には、米国の「Fortress Cybersecurity Awards」において、新設された量子セキュリティ部門で「D.AMO」が初の受賞プロダクトに選出された。代表取締役社長の金 泰均は、韓国で確立してきたセキュリティ基準を世界が信頼する標準へと定着させていく方針を示している。
- 本社所在地: 韓国ソウル
- 代表者: 代表取締役社長 金 泰均
- 主なソリューション: データ暗号化プラットフォーム「D.AMO」、クラウド型セキュリティプラットフォームサービス「Cloudbric」、認証セキュリティ
- 特許保有地域: 日本、韓国、米国、欧州など
- 展開規模: 世界171カ国
- 公式URL: https://www.pentasecurity.co.jp/
本記事はPenta Security Inc.(韓国ソウル)が2026年9月30日に発表したプレスリリースの抄訳をもとに作成しています。
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