BoTトークがRed Dot Design Award 2024を受賞
ビーサイズ株式会社が提供するこどもGPSブランド「BoTトーク」が、国際的に権威のある「Red Dot Design Award 2024」を受賞した。デザイン界のオスカーとも評される「iFデザインアワード2024」に続き、世界最高峰のデザインアワードのダブル受賞となった。
BoTトークは、AIが移動履歴や音声メッセージから家族の行動習慣ややりとりを学習し、各家庭にパーソナライズされた複合的な見守りを実現する、日本唯一のAI見守りロボットだ。手のひらサイズのデバイスを持ち歩くだけで、位置情報を保護者に知らせる見守り機能に加え、BoTトークと保護者のスマートフォン間で音声メッセージの送受信を無制限に行うことができる。トラブルの際のSOSはもちろん、日常の連絡も家族間で取り合えるコミュニケーションツールとしても活躍する。
また、働き方や働く環境が多様化する中、これまで以上に多様な親子のコミュニケーションをサポートできるよう、BoTアプリに音声認識・音声合成が可能な「音声AI」機能を新搭載した。これにより、電車内や静かなオフィス等、音声を再生・録音しづらい環境でも親子でトークを送りあうことが可能になった。
ビーサイズ株式会社は、テクノロジーとデザインで社会に革新的に貢献することを創業理念として創業した。BoTトークの前身となるBoTシリーズは、代表に子どもができたことを機に2015年から開発が始まり、2017年に業界で初めてAIを搭載した子ども見守りデバイスとして提供を開始した。幼い子どもの事件・事故が絶えない現代において、今後も子どもたちがより前向きで健やかに冒険でき、保護者は安心して子どもを送り出せる、AI共生の未来を実現することを目指している。
Red Dot Design Awardは、ドイツ・エッセンにあるノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが1955年から開催している国際的に権威あるデザイン賞だ。プロダクトデザイン、コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの3部門で構成され、過去2年以内に製品化されたデザインを対象とし、デザインの革新性、機能性、人間工学、エコロジー、耐久性など9つの基準から審査される。