ファミリーマートの食品ロス削減ツール涙目シールが環境事務次官賞などを受賞
The Breakthrough Company GOが企画を行った株式会社ファミリーマートの食品ロス削減ツール「涙目シール」が、「令和8年度食品ロス削減推進表彰」において「環境事務次官賞」を受賞した。さらに「第14回食品産業もったいない大賞」においても「農林水産省大臣官房総括審議官(新事業・食品産業)賞」を受賞した。従来の価格訴求から共感型アプローチへと転換させた点が高く評価された。
共感型アプローチによる食品ロス削減の取り組み
株式会社ファミリーマートは、コンビニエンスストアで深刻化する食品ロスを削減するため、感情に訴える「涙目シール」を開発した。値引き商品に涙目のおむすびのキャラクターとともに「たすけてください」というメッセージを添えることで、「安いから買う」から「助けたいから買う」へと購買動機の転換を図った。
2024年10月に実施した実証実験では購入率が5ポイント上昇し、店頭では客から「思わずたすけたくなった」といった声が寄せられた。この結果を受け、2025年3月から全国で導入され、1年間で約2,500トンの食品ロス削減に貢献している。

食品ロス削減や省エネ推進を評価する2つの賞を受賞
今回の受賞では、国内の行政や業界団体から、食品ロス削減への実効性と社会的な波及力が評価された。受賞した表彰の詳細は以下の通り。
- 令和8年度食品ロス削減推進表彰(主催:環境省・消費者庁):環境事務次官賞
食品ロス削減に効果があり、他への波及も期待できる優れた取り組みを表彰し、国民運動としての食品ロス削減を推進することを目的としている。(詳細:https://www.env.go.jp/recycle/food/commendation_R8.html)
- 第14回食品産業もったいない大賞(主催:公益財団法人食品等持続的供給推進機構):農林水産省大臣官房総括審議官(新事業・食品産業)賞
東日本大震災を機に見直された「もったいない」の精神に基づき、食品産業における省エネルギーや食品ロス削減などの優れた事例を表彰・発信することで、業界全体での地球温暖化防止と持続可能な発展を推進することを目指している。(詳細:https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/ondanka/mottai/mottai.html)
「涙目シール」はこれまでに海外でも評価されており、Spikes Asia2026でDesign部門:ゴールド、ADFEST 2026でCreative Strategy部門ゴールド、Commerce部門シルバー、Design部門ブロンズなどを受賞している。
企画を担当したThe Breakthrough Company GOのExecutive Creative Directorである砥川直大は、「これまでいくつものマーケティング関連の賞を受賞しましたが、食品ロス削減のための優れたプラクティスとして評価してもらえたことに大きな意味があると思います。実証実験から早2年ですが、涙目のおむすびには、もっと遠く、社会の隅々まで旅して行ってほしいです」とコメントしている。
企画・制作スタッフおよび会社概要
本施策に携わったスタッフおよびThe Breakthrough Company GOの概要は以下の通り。
スタッフリスト
- Executive Creative Director :砥川直大(The Breakthrough Company GO)
- Business Producer:高村由紀子(The Breakthrough Company GO)
- Planner:松本悠樹(The Breakthrough Company GO)
- PR Planner:小田切萌(The Breakthrough Company GO)
- Coordinator:堀恭子(The Breakthrough Company GO)
- Design:J2 Complex(Partner)
The Breakthrough Company GO 概要
- 住所:〒106-0046 東京都港区元麻布3-4-26いちご元麻布ビル 2F
- 設立:2017年1月5日
- 代表:三浦崇宏
- 役員:三浦崇宏、大長敬典
- 社員数:約50人
- 公式サイト:https://goinc.co.jp/
本記事はThe Breakthrough Company GOの発表をもとに作成しました。
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